２４話 ページ25
「では気を取り直して！いただきま〜す！はぐはぐ、うま〜い！」
グリムは近くのテーブルで待ちきれないというほどいきよい良く食べ完璧な食レポをした
『本当美味しそうに食べるねグリムは』
思わず笑みがこぼれてしまうのも無理はない
『ところでここにはたくさんの寮生がいるけど他にはどんな寮があるの？』
「それオレ様も気になってたんだゾ！」
すると後ろから声が聞こえてきて
「学年のメインストリートにグレート・セブンの石像が立ってたじゃん？あの７人にならってこの学園には７つの寮があるんだよ」
「げっ！あんたは今朝の」
「やっほー」
この人は！…………、誰だっけ？ケース？ケ、ケ……
『あなたは確か…ケルト先輩…』
「ケイト！ケイト・ダイヤモンド！」
「すみません先輩！いつもこんな感じなんで……」
すると隣の緑髪の人が話しかけてきて
「ハハッ噂には聞いていたが面白いやつもいるな」
「つか、隣のあんたは誰？」
「おっと、悪い、俺はトレイ。トレイ・クローバー。ケイトと同じくハーツラビュルの３年だ
君はオンボロ……ゴホン、使われてなかった寮の監督生に着任した新入生だろ」
『Aです！ほとんど出てますよ先輩、それにこれからオンボロじゃなくなってくんで！ね〜グリム！』
「ひっつくんじゃねーんだゾ」
『つれないなぁ…』
さっきも助けてあげたのに〜、
「ケイトから聞いてる昨日はうちの寮の奴らが迷惑かけて悪かったな」
「ちゃっかり隣りに座ってるし……」
「寮のことについて話してたんだろ？教えてやるよ」
『グリム！いい人だよ、謝れる人だよ！』ﾎﾞｿｯ
「余計あやしーんだゾ」
「まぁまぁ、そう言わずに優しく教えてあげるから〜」
そう言って７つの寮のことについて詳しく教えてくれた
どこの寮も結局は大変そうでやっぱり自分にあった寮はオンボロ寮であることを深く思った
でもケモミミ生えてる寮はカワイ〜
「ディアソムニア寮のマレウスくんはヤバヤバのヤバだよ〜、つか、それを言うならうちの寮長もゲキヤバなんだけどね〜」
「ほんっとにな！タルト一切れ食べたくらいでこんな首輪つけやがって！心の狭さが激ヤバだよ！！」
『まぁ、エース落ち着きなよ』
「ふぅん、僕って激ヤバなの？」
赤髪の……確か入学式であれこの人ってもしかして……
「でぇ！寮長！」
「ふなっ！コイツ、入学式でオレ様に変な首輪をつけたやつだゾ！！」
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ひい(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白くて、すぐ読んじゃいました！５章のポムフィオーレ編で、どうなるのかすごく楽しみです！これからも無理せず頑張ってください！ (8月22日 20時) (
レス) @page50 id: 1597c5195c (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵＠副×2垢(プロフ) - 6話めっちゃ力が入ってて好きすぎます。 (6月30日 23時) (レス) @page7 id: 70a431d9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - らむねさん» コメントありがとうございます！更新は止まってしまうこともありますがこれからも元気に続けていけたらなと思っています。 (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - 虹色humanさん» コメントありがとうございます！色々推しの子要素を練り込ましていきたいのでこれからもそういう要素はたくさん入れていきたいと思います！ (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
らむね - すっごく面白いです！推しの子とツイステの小説、あまりないので嬉しいです。無理しないで、自分のペースで頑張ってください！ (6月21日 6時) (レス) @page37 id: 32bf9f2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワンコ | 作成日時：2023年5月18日 22時
