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一方的で、そんなに沖田を避けるか?
『……そうか』
気になるが、今はここまでにしておく
これ以上は、聞いても答えてくれないだろうから
『これ、持ってってください』
Aはテーブルに白い箱を乗せる
中を開けると、プリンが三つ入っていた
『余り物だけど
確か、従業員が二人いるって言ってたよね…?』
『ああ、喜ぶよ』
悪いな、と受け取る
Aは引き攣った笑みを浮かべ
俺を戸口まで見送った
『また明日来るから』
『……うん』
じゃあな、と
思わずAの頭に手を乗せてしまう
これは別に、変な意味じゃねェ
ただ、慰めっつーかなんていうか…
Aは驚いた様子も見せず
気をつけて、とだけ言って店に戻った
店から数歩歩いたところで俺は立ち止まり
先ほどAの頭を撫でた手を見る
………小さかった
俺よりも、背とか色々
沖田よりも、小さいんだろう
素っ気なくて、可愛くねー女
そう思ってたのに
護ってあげなきゃいけない、と思ってしまったのも
Aの作るケーキの魔法だろうか
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きなこもち - 引退してしまうんですか。......私はこの作品が一番好きです。 (2018年1月13日 21時) (レス) id: 2e5a3c9fa8 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - アルハさん» ありがとうございます(^^)続篇に移行しました!これからも応援していてください! (2016年11月22日 21時) (レス) id: 302a4dfff8 (このIDを非表示/違反報告)
アルハ(プロフ) - 沖田・・・!!!続き楽しみです!!!これからも応援してます!!! (2016年11月20日 11時) (レス) id: 5e4beefb64 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - シャケさん» ホントですか?!わーい(^^)嬉しいです。ありがとうございます (2016年11月14日 23時) (レス) id: d790bda945 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - j-oiku*さん» どうもありがとうございます!!頑張っていきます! (2016年11月14日 23時) (レス) id: d790bda945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/harumemory
作成日時:2016年10月24日 20時