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銭湯の帰り道にコンビニに寄った。
私がタバコを買っているのを、テテはじっと見ている。
「２４番ください」
バイトの大学生は年齢確認をしないから楽だ。
これがおじさんとかおばさんだと、うるさいんだよねー。
お金を払っていると、コンビニの入り口から男女の笑い声が聞こえてきた。
「マジうけるー！」
「だよな？！やばいだろ？！
あいつ学校やめて、体売って女から金もらってんだぜ」
「ガッコーに行ってないのはマジでばか。
ばか高校の私らより、しょーらいがないんでしょ？」
「テテ、帰ろう」
店員からお釣りとタバコを受け取る。
あの人たちが後ろにあるドリンクコーナーにいくのを横目に、
私は後ろに立っているテテに静かに声をかける。
「あ、うん」
考え込んでいたのか、テテは私の声に我に帰って、私の手をとった。
学校に行ってないのは私たちもそうだ。
学校に行ってないからって、バカにされる筋合いはない。
あんな酷いこと影で言われていた人には同情する。
頑張って生きている人に向かってそれはないでしょう。
「Aちゃんは僕が幸せにするから」
自分に言い聞かせるかのようにテテは呟いた。
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Selogd(プロフ) - なんか切ないです(/ω＼)更新楽しみに待ってます(^^♪ (2018年5月1日 18時) (
レス) id: dbb2a44d3f (このIDを非表示/違反報告)
れー - なんだか泣きたくる切ない展開とても惹きこまれます。更新楽しみにしてます。 (2018年4月29日 19時) (レス) id: 8f9d951721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haylee :D | 作成日時：2018年3月19日 17時
