満開カンパニーの日常【リクエスト募集中】【A3】【夢小説】

遊園地デート(莇編) ページ5

夕霧さんからのリクエストです！
あてんしょん＞＞＞r15です。

A「お疲れ様でした！」
スタッフ＆他の劇団員「お疲れ様でした！」
A「満開カンパニーの皆もお疲れ様でした！」
寮の皆「お疲れ様でしたー！」

今日は遊園地でのイベント。依頼ということで遊園地の遊具が全部タダで乗れるらしい。
遊園地なんていつぶりだろう？多分、高校生の頃以来かな。
何があるかもよく分からないし、出来れば誰かと回りたいんだけど…

莇「……」

熱心に遊園地のマップを見る莇くんを発見。
よし、君に決めた。(ポケモンか)

A「ねえ莇くん、私と一緒に遊園地回ってくれないかな？久しぶりだから何があるかよく分からなくて…」

莇くんも高校生だ。こういう所は友達とも沢山来ているだろうし、私よりも全然知っていそう。

莇「別いいけど…」

A「それじゃあ行こっか！」

それからは2人でジェットコースター乗って、メリーゴーランド乗って、遊園地で人気の食べ物とかも食べた。なんだか高校生の頃に戻ったみたいでとっても楽しかった。

A「あ、あのお化け屋敷行こうよ！」

莇「はぁ！？」

私が最後に選んだのはお化け屋敷。
いや実は私もホラーダメなんだけど、見るとやっぱり入りたくならない？(笑)

A「あれ？莇くんもしかしてお化け苦手…？」

莇「そ、そんな事ねえ！！ほら、さっさと行くぞ！」

よし、これで入れる。
なんか莇くんと万里くんって似てるよね…

〜〜〜〜〜〜

待って。思ったよりガチホラーで現在ピンチ。

A「あ、莇くん、手握ってもいい…？」

莇「ば、ばか！！そういうのは付き合ってからやるもんd…」

お化け「ｳｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」

2人「ｷﾞｬｰｰｰｰｰｰｰｰｯｯｯ」

〜〜〜〜〜〜

なんとか出れた。あ〜くっそ怖かった…

莇「お、おいアンタ手離せよ…」

A「あっごめん！」

結局2人で手を繋いだままここまで走ってきてしまった。あれ、莇くん顔赤いな。

莇「普通こういうのは付き合ってからやるもんだろうが…」

A「ご、ごめん咄嗟につn」

莇「じゃないと俺、勘違いするよ？」

ドキッとした。真剣な顔でまっすぐ私を見つめてくる。これは冗談じゃない。

A「…手繋いで帰ろっか」

莇「！！！」

私の気持ち、伝わったかな。

莇「こっち向いて」

A「?」

ちゅっ

えっ、えっ？

莇「ほら！帰るぞ！」

手を差し伸べた莇くんが耳元まで真っ赤だったのは知らないふりをしておこう。

ファーストキス…？(誉編)→←実は優しいヤクザ2(左京編)

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