爆弾が20個 ページ25
sha「は〜。満足したァ。」
…ほくほくしてる…
sha「不思議なもんやな〜。何かめっちゃテンション上がってもーたわ。ふわふわスゲー。」
ci「いつの間にか他の生徒たちも集まってきましたね。」
みんな桜に夢中だね。私も、少しはしゃぎたいな。でも…
ci「賑やかな歓迎会になって良かったっすよ〜。」
こいつが、いるから。
sha「つか俺、入団するとはひとことも言ってへんからな。俺が入りたいのは…」
ci「わかってますよ。」
遮るように言葉を発する。そして、少し悲しそうな笑みを浮かべて彼は言う。
ci「本当はシャオさんが、生徒会に入りたがってることは。」
sha「……えっ。」
ci「ただ団長がシャオさんのことをすごく買ってはるんです。こんなに欲望にまっすぐな悪魔はなかなかいないと。あなたは我々師団に必要な存在なんですよ。」
…よくそんなに言葉がすらすらと出てくるね。
ci「これは僕からのお願いです…もう少し…僕たちと一緒に活動してはくれませんか。」
sha「………」
正座をして、今にも土下座しそうなチーノを見て、彼は少し考えてから…
sha「ま、お前ええ奴っぽいから考えといたるわ。」
肯定の言葉を口にした。一気に嬉しそうな顔になるチーノ。
主「(…すぐに騙される。チーノの相手には向いてないね。)」
ﾓﾌﾞ「おおっ。これすげーなァ！」
なんていうモブのうるさい声が響いた。
ﾓﾌﾞ1「一本もーらい！」
ﾓﾌﾞ2「俺らの師団室にでも飾ろうぜ〜。」
主「…なんでいつもこう面倒くさいことになるかなァ…」
sha「あっ…ふわふわが！」
ci「まだ調査(宴会)中なのに！」
…かっこの中が手に取るようにわかるんだけど。
ci「やめましょうみなさん。無闇に触っちゃ…」
モブ3人に睨まれたと思ったら、彼は黙って飲み物を持ち…
ci「ささっ！！一杯どうぞ兄さん！！お菓子も全部食べてってください！」
変わり身の早さよ…
嗚呼。でも、少し面白いことになりそう。さぁ、シャオロン。楽しませてね？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 357人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
豆(プロフ) - めっっちゃ今更ながら初コメ失礼します)) めっちゃ面白いし、好みなんですけど！紫音さん天才ですかぁ！ (2021年9月13日 21時) (
レス) id: 93794ffb29 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 神崎さん» ヒドイン…なんかな…？(何も考えずに作ってた人) (2020年10月3日 20時) (レス) id: fc5d3002c4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - レン元瑠偉さん» ご指摘ありがとうございます…！！返信遅くて申し訳ない！！！全部早急に直してきます！！！！！ (2020年10月3日 20時) (レス) id: fc5d3002c4 (このIDを非表示/違反報告)
レン元瑠偉 - パトラではなく、バトラです！僕もパトラっていってました。。。 (2020年8月24日 13時) (レス) id: fa92f30345 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - ヒドイン？ (2020年7月8日 17時) (レス) id: b43c92a71c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫音 | 作成日時：2020年3月1日 9時
