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隠れた性格 ページ6

〜ハルヤside〜




ハ「家の方向同じだよね?一緒に帰らない?」









俺は姫を探している。









今日は姫の可能性がある姫桜さんを誘ってみた。









初めて会った時、何か彼女から妖気を感じ取ったからだ。









なのに姫桜さんは俺から逃げる。←









ハ「なぜそのような芝居をなさっているのですか!?姫…!」









A『だから違うってば…!』









俺の家(不法占拠したやつ)に着いた時、姫桜さんの様子が急に変わった。









A『何の用なの…?』









彼女の声だが、決して違う冷たくておぞましい声色だ。









ハ「やはり貴方が我々の姫なのですね…!」









A『いかにも、私が鬼族の姫よ…』









ハ「姫の力なら人間界や妖魔界の支配などたやすいものでしょう…」









A『うふふ、でも残念。私は支配など興味ないわ』









何だと…?!









姫は怪しく笑う。









A『私は支配じゃなくて、新しい世界を作りたいの。つまらない世の中から私が作り変えるのよ。今までは出てくる機会がなかったから忘れてたんだけど、あなたのおかげで助かったわ』









ハ「姫のお役に立てて光栄です。つまり、新しい世界を作り出すには妖聖剣の力を使って復活する必要があると…?」









A『物わかりのいい坊やね…。その通りよ。でもね、妖聖剣をすべて集めるには時間がかかると思うわ…。だからあなたにほかの方法を探してほしいの。一刻も早く』









ハ「では、どのような方法がよろしいかと…」









A『私にはわからないわ。一番は、姫桜Aに私の存在を知って記憶を思い出させるのがいいわね。まあ、他に方法がなければあなたの好きにしてもいいけど』









記憶を取り戻す…か。









ハ「姫の期待に応えられるよう、最善を尽くします!お任せください!!」









A『よろしい。私からも頑張ってみるからよろしくね』









そう言って姫は俺にもたれかかるように体を手放した。









A『んん…、ん?なんで私がこんなことになってるわけ!私帰るから!!』









どうやら元に戻ったようだ。









姫、俺は必ず姫を復活させますから…!

終わり ログインすれば
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ふっち - あと、トウマが出てきたらおもろいかも (2019年4月21日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 思ったんだけど、、主人公の設定がかわいらしすぎるわ。面白いわ。ふふ (2019年4月21日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
ううう - マジで姫ってわけではないですよね、、、原作では姫違うし (2019年1月6日 1時) (レス) id: e4c9c3aff0 (このIDを非表示/違反報告)
柊苺 - 面白かったです!更新頑張ってください! (2019年1月4日 8時) (レス) id: 30ac6fcd11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暗黒桜 | 作成日時:2018年12月1日 23時

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