今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,187 hit
小｜中｜大
で ページ5
志「行かないでって言ったくせに、お前が先に逝っちゃったんだっけか。」
最後の最後には好きな子に好きって伝えてから別れたかった。
俺はあの日のショックで彼女がくれたプレゼントを未だに開けられないでいる。
ほかのみんなのはすぐに開けられたのに、君だけのは手が震えてどうしても開けられなかった。
でも、今日は彼女が死んでからちょうど3年が経った。
もう引きずってられない。あの日俺の誘いを断って彼女が見せた寂しげな顔の理由を知りたくて、俺は彼女からもらった紫色の箱を開けた。
そこには一本の綺麗なペンが入っていた。
志「ん？」
ペンに一枚の紙が巻きつけられていた。
これは、彼女の手紙だ。彼女の字だ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あゆめ - 短いこの作品に夢主の思いが込められていて、とてもいい作品でした。見た人全員泣くと思います。これからも頑張ってください。 (2018年8月11日 9時) (
レス) id: 550e74ac25 (このIDを非表示/違反報告)
miu寝子(プロフ) - 泣きそう。泣きたい。とても良かったです。 (2018年8月10日 17時) (レス) id: 91ae6f4483 (このIDを非表示/違反報告)
foglia(プロフ) - もう泣きました。号泣必至。 (2018年8月10日 14時) (レス) id: d019805116 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うめた。
| 作成日時：2018年8月10日 14時
