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渚「何か言ったか〜?」

九十郎「いや、別にー」

雪「何か朱雀さんが来てから男性陣が不穏ね…。
  十六夜はどう?」

十六夜「別に。ただ好きにはなれん。」

雪「あれまー。まあ私に限ってそれはないって。」

〜玄side〜

玄「いかがです。どこか、気に入った部屋はありますか?」

私の大事な契約者を奪おうとした者、不本意だが案内はしなくては。

そう思った私は一応空き部屋を全て案内した。

朱雀「うーん、そうだなぁ…どうせならオーナーちゃんと同室がいいかな!」

彼が言葉を発した瞬間に乱暴に扉が開かれる。

静稀「ちょーし乗んなよクソガキ。」

来るとは思っていましたが…。

私としても同じ気持ちがあったので、ここは彼に賛同しますか。

玄「ええ、うちの小紅に手を出してもらっては困ります。」

朱雀「へえ、大分彼女を気に入ってるんだねぇ。執事くんはともかく、眼鏡くんは契約者じゃないのに…。」

言ってにやりと不敵な笑みを浮かべる。

静稀「うっせ、黙ってろ。」

静稀は彼の胸倉をつかむと顔を近づけ威嚇した。

朱雀「降ろしてよ〜、おー怖い怖い。」

彼の態度に少々腹が立ったが、彼に非は無いと判断した私はため息を一つ零すと

玄「静稀、降ろしてあげなさい。」

静稀は数秒間私を睨んだが、諦めて朱雀さんを降ろした。

朱雀「ありがとーございます。
  お兄さん二人とももっと焦った方がいいよ?早くしないと彼女のこと俺が食っちゃうから。」

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青葉と美倉(プロフ) - ミコトさん» ありがとうございます!嬉しいです! by美倉 (2015年3月27日 19時) (レス) id: f21109d26b (このIDを非表示/違反報告)
ミコト(プロフ) - 凄く面白いです!!更新楽しみにしてます!!(≧∀≦) (2015年3月26日 23時) (レス) id: 24a28e4413 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青葉と美倉 | 作成日時:2014年4月16日 19時

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