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第64話 ページ25

〜貴方side〜
ウィスパー「私達の目が黒いうちは、そんな事決して許しません。それにしても、実に長い戦いでしたね…ケータ君。」

ケータ「そうでも無いけど…。」

ウィスパー「ともあれ、これで人間界の平和は保たれました。これで私も安心して、3食昼寝付きの執事生活に戻れるというものです。良かった良かった。さぁケータ君、人間界に帰りましょう。」

ケータ「うん、そうだね。」

貴「…。」

ウィスパー「マオ君を安心させる為にも、まずは報告に行きましょうか。」

ケータ「うん、学校で待ってくれてるんだよね。行こう、ウィスパー、ルナちゃん。」


私達は人間界へと帰っていった
私はずっと、考え事をしていた
嫌な予感もする
これで終わりなのかな…?
そう思いながらも、小学校へと向かった


ー小学校ー
小学校に着くと、マオ様がこう言った


マオ「ケータ君。何だか、嫌な予感がするんだ。まだ何も終わってない、これから始まるって予感が。」

ケータ「えっ?」

貴「…!」

ウィスパー「!こ、これは!?」

ケータ「どうしたの、ウィスパー。」

ウィスパー「むむむ…辺りに強い妖気が満ちています。一体何故…。」


すると、紫の煙と共にキュウビが現れた


貴「!キュウビ…!」

キュウビ「やれやれ、おバカさん達。まだ気付いていないのかい?キミ達が妖魔界に乗り込んでるうちにアイツの手下が町の結界を壊したのさ。今じゃこの桜町全体が強大な妖怪のパワースポットって訳。ほら…近付いてくるよ。」


キュウビがそう言った途端、ゴゴゴ…と地面が揺れた
そして…

ボワンッ

紫の煙と共に現れたのは…


ミツマタノヅチ「ワガ眠りを妨げるノハ、誰ギョロ…。」

貴「!!」

ケータ「あぁっ!」

ウィスパー「あれは!!」


倒した筈の妖怪、ミツマタノヅチだった…
嫌な予感が、また的中した
まだ、終わらないのか…

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ちー(プロフ) - 妖怪大好きさん» 了解です(・ω・)ノ ご協力ありがとうこざいます! (2015年3月22日 13時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)
妖怪大好き(プロフ) - 元祖がいいです (2015年3月22日 13時) (レス) id: ecb83a6b5b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 了解です(*^^*ゞ (2015年3月20日 17時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)
しゆう(プロフ) - 本家がいいです! (2015年3月20日 16時) (レス) id: 24122aef41 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - オロチ大好きさん» 了解です(`・ω・´)ゞ ご協力ありがとうこざいます! (2015年3月19日 12時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちー | 作成日時:2015年1月17日 13時

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