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nb｢人の金で飲むコーヒーは美味しかったわ。｣
mm｢調子戻ったならよかったです。｣
すっかり元の調子の翔太くんはコーヒーを奢ってもらったことで余計に元気になっていた。
俺は結局昨日のことを誰にも相談できないまま終わってしまったし、康二くんは翔太くん、翔太くんだしであまり話せなかった…。
nb｢…目黒なんか不貞腐れてね？｣
mm｢そうっすか？｣
nb｢いや…まあいいや。｣
不貞腐れてるように見えてしまった原因がわからず首を傾げると、翔太くんはため息をついた。
それからしばらく歩き、もうすぐ駅という所まで来た時だった。
nb｢あっ、やば。忘れ物した。｣
mm｢えっ、お店ですか？？｣
nb｢多分…。｣
翔太くんが鞄の中を見て忘れ物に気づいた。
mm｢お店閉店してるかもですけど、今からダッシュで行ったら、康二くんとかが掃除してるかもですね。｣
そう言って俺が走ろうとすると、
nb｢いや、俺の忘れ物だからお前まで走らなくていいよ。｣
mm｢えっ、でも翔太くん、道分かります？｣
nb｢お前俺の事舐めてるだろ？大丈夫だから。
ありがとう、気をつけて帰れよ。｣
そう早口で言うと喫茶店までの道を走っていってしまった。
少し不安だったので追いかけようかとも思ったが、後輩に変に心配されるのも嫌かな…と色々考えた結果、翔太くんと別れた道で、一応彼を待つことにした。
少し時間がたち、俺の元へ駆け寄ってきた人がいた。しかしそれは翔太くんではなく
kj｢めめ！！よかっためめおった！！｣
mm｢えっ？康二くん？？｣
半分泣きそうな顔でこちらへ走ってきたのは翔太くんではなく、まさかの康二くんだった。
mm｢ど、どうしたの？康二くん？？｣
kj｢めめ、めめぇぇぇぇどうしようっっっ！｣
mm｢落ち着いて？どうしたの？？｣
kj｢俺もわからんねん、とりあえず来て！｣
mm｢はぁっ！！！？？？｣
──────
康二くんに腕を引かれて、引きずられるようにお店に向かった。
喫茶店には、閉店の看板がかかっていたが明かりはついている。
恐る恐る中に入ると、そこには泣き崩れる翔太くんと、それを宥めるふっかさん、
そして立ち尽くす舘さんと、それを庇うように立つ身長が高くてガタイのいい知らない人がいた。
mm｢…えぇっと？｣
fk｢目黒…？｣
mm｢ど、どういう…状態ですか？｣
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さくら(プロフ) - (名前)ミオさん» コメントありがとうございます、大変返信が遅くなり申し訳ありません！何度も読んでくださりありがとうございます！今後も楽しめる作品を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします！ (2021年9月4日 21時) (
レス) id: 3b24a3fa1b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ミオ(プロフ) - このめめこじが大好きで、何度も読みに来ちゃいます (2021年7月30日 0時) (レス) id: dfbbef0672 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 57yｕｋi39ramotiさん» コメントありがとうございます！返信遅くなり申し訳ありません。ゆり組、少し辛い状態ですが今後も見守ってください…(泣) (2020年12月3日 12時) (レス) id: 60e8cc6e09 (このIDを非表示/違反報告)
57yｕｋi39ramoti - あまりのゆり組の大好きさに26話で感動して、大号泣しました。（^0^） (2020年11月22日 18時) (レス) id: a271dce366 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 佐藤さん» ありがとうございます！中々な亀更新になるかもですが、これからも楽しんでいただけると嬉しいです！ (2020年9月26日 8時) (レス) id: aa84f709c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2020年9月3日 21時
