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my side
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北斗もこんなこと言うんだと知って
ちょっと笑えてくる
「どしたの北斗寂しいの？」
「うん」
北斗の顔を見てみると目がトロンとして今にも寝そう
「ベッドに入って10秒したらどうせ寝てる
そんで目が覚めたら明日だよ
寂しいのは今だけ だから大丈夫だよ」
と言うとやっと私の体から離れた
「…ほんとに？じゃあベッドまで連れてって」
子供かって言いそうになったけど
やめておいた
「いいよ行こっか
はい、ほっくん歩けるかな？笑」
って調子を合わせてるけど
北斗ってこんな甘えん坊だったっけ
酒って怖いなー！
今度この件イジってやろっと！
なんて考えてるとベッドに着いた
「ちゃんとアラームかけるんだよ？
おやすみ、またね」
去ろうとした瞬間、また手腕を掴まれた
今度は何？
「やっぱやだ」
「なに」
「お願い」
しつこ！って言おうとしたけど
顔を見ると子犬みたいな顔で私を見つめてくる
「本当どしたの北斗
なんかあったの？」
こんな北斗みるの初めてで戸惑う
さっにまではほろ酔いだったけど冷めちゃったな
「隣きて？やだ？」
明日は休み
北斗の横で寝るのは嫌ではない
「全然いいけどさ」
「本当に？」
「いいけどさ、朝になって
え、お前なんでここいんだよ
とか言わないでよ？」
「アハハッ！それ俺のモノマネ？」
「そうだよ！めちゃめちゃ言いそうじゃん」
「言わない！絶対言わない！
いいから早くきて？」
「わかったよ」
てか風呂も入ってないけどいいんか？
って思いながら渋々ベッドに入ると
「ありがとーっ！」
と言いながら満面の笑みで私の腕に巻きついてきた
え…？
なに、めっちゃ可愛いんだけど！
「そんな嬉しいの？」
「うん、うれし〜！」
私の体にペッタリくっ付きながら
子供みたいに喜んでて可愛い
「眠れそ？」
「うん俺よく眠れそ
ありがとA おやしゅみぃ」
「おやすみ」
え…
北斗って酔っ払うとこんな可愛かったの？
てか私って
今まで男にこんな気持ちにさせてたの？
北斗は予想通り秒で寝たけど
私はしばらく眠れなかった
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いおり(プロフ) - この作品大好きです！更新が今から楽しみです！頑張ってください！応援してます！ (2021年1月19日 20時) (
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作者名：M | 作成日時：2021年1月19日 14時
