サメの主人は最強さん【チェンソーマン】

♡ ページ6

「 もう…いつもいつも俺に奢らせて… 」


『 いいじゃん？べつに 』


「 いやですよ 」




そんなこといって、
一番大きいの買ってくれてるじゃん




「 、！！うまい！！！ 」


『 そーぉ？よかったよかった！ 』


「 おい魔人、
　 それ俺の金で買ったんだからな 」


「 …ありがと、A様！ 」


「 おー俺の中指が荒ぶってる 」


『 抑えろ木上 』




厨二病みたいになってる。草




「 A様、と木上 」


「 俺は呼び捨てか 」


「 おれ、A様のためなら死ねる 」


「 無視か、って、、何いってんだ！？ 」


『 ぷっ、従順なサメさんだなぁ 』




そういって撫でてあげると、気持ちよさそうにすりすりしてくれる。凄い癒し




『 でも、ビームくんが死んじゃったら
　 悲しいから、やめてね？ 』


「 わ、わかった 」




嬉しそう。口元緩んでる




「 …いちゃいちゃはその辺で
　 終わってもらっても？ 」


『 あれれ、木上くん嫉妬？ 』


「 ち、違いますよ！！！！！！ 」




あらら、私モテモテかぁ




「 む…A様は、っ 」


『 私モテてるなぁ、とりあえず目的は
　 達成したし…あとは他の人に任せよ！
　 マキマに連絡するね 』




そう言って、今日はしっかり持参したスマホでマキマに連絡をした




〈 大根の悪魔、駆除完了しました




「 …Aさん。人参です 」




〈 すみません。人参の悪魔でした




「 もう…ほんと僕がいないとなんも
　 できないじゃないですか、Aさん 」


『 なにいってんの、
　 君をここまで育てたのは私だよ？ 』


「 …そうですね 」




呆れたようにそういう木上。
ごめんって()




『 うそうそ！！木上くんには
　 いつも感謝してるよ 』


「 知ってますよ！！！！！ 」




なんで怒ってんの…




「 A様！！！！帰る？ 」


『 帰るよ〜 』




部下に車を回してもらって、そのまま乗り込むと、スマホに一件の通知が入った



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