�� ページ7
「あずさちゃん…………たすけて…」
「ど、どうしたの？」
夕方の喫茶ポアロ。
安室さんは今買い出しに行っているらしく、ここには居ない。
私はいつものカウンター席に座り、カウンターの向こうに居る梓ちゃんに話しかけた。
そして、ドン！と机を叩く。
「安室さんが………っ！ 甘い………！！」
「はい？？」
見事に目を点にした梓ちゃん。
うん、私も自分で何言ってんだって思ってるよ？
でも事実なんだもの！！！！！！
「安室さんの家にお邪魔してはや2週間………。確かに家に居ない方が多いし、ハロちゃんは死ぬほど可愛いし、作り置きしてあるご飯はもう文句無しにめちゃくちゃ美味しいし、言うことないほど充実した暮らしをしているわけですが」
「う、うん…」
「たまに安室さんが帰ってきた時が、やばいんです。何がやばいって、さりげないスキンシップとか、お世辞にしても褒めすぎなくらいの褒め言葉とか、身の回りの世話とか、とにかくもう、甘やかすことにかけてはあの人天下一品ですよ。もう名人の域に達してますよ。アムロセラピーですよ！！！！」
「おお…」
「お疲れ様です、だけでも十分なのに、『今日もお仕事よく頑張りましたね』とか『頑張っているAさん、とても素敵ですよ』とか、もう自己肯定感、爆上がりですよ…。
お風呂入る時もいつの間にかパジャマとタオル用意されてるし、お風呂から上がれば美味しいご飯。食後のおやつまで出る始末。恐縮させないようにと『お店で出そうと思っている試作品なんです。良かったら食べて感想を聞かせてくれませんか？』という完璧な言葉まで用意して…！！
ママか！！ ママなのか！？ でもママにしてはイケメンが過ぎる…………」
「さすが安室さんね…」
「何かもう………どう考えても、私の私生活から外堀埋められているような気がしてならないんだけどね……？」
「良いんじゃない？ そのまま埋められちゃえば？」
「こ、コナンくん」
「僕は安室さん、いいと思うけどなぁ」
「どうしたのコナンくん、買収でもされたの…？」
「いやされてないよ…」
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天音(プロフ) - あの、めっちゃ続きが気になります！安室さん大好きなんです！あの、めっちゃ有り得ない元カレ(？)と後輩をどうやってギャフンと言わすか気になります！もちろん、プライベートで忙しいかとは思いますが、ぜひ続きをお願いします！どうか、どうかお願いします！ (2022年7月17日 19時) (
レス) @page11 id: 36647ec52c (このIDを非表示/違反報告)
乃々華(プロフ) - 最っ高です！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！！ (2022年4月29日 15時) (レス) @page11 id: 89e1f65dd4 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 好き好き大好きです！！！！作者様のペースで全然構わないので、続きをお願いします！！ (2022年3月31日 19時) (レス) @page11 id: 110914cf9e (このIDを非表示/違反報告)
ゆる猫(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2022年3月27日 13時) (レス) @page10 id: b4dc82a248 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年7月2日 13時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨ノ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年4月30日 21時
