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「そうよ！！ その彼氏が100%悪いわよ！」
「僕もそう思うよ。有り得ないでしょ、色々と」
安室さんの言葉に、梓ちゃんとコナンくんも同意した。
うん、やっぱりそうだよね。と私は頷く。
それからはもうディスり大会だった。
「いや彼女と寝てるベッドで他の女となんて有り得ないですよ」
「しかも開き直った感じだったんでしょ？ もう救いようがないよね」
「同じ男として恥ずかしいですよ」
3人が、口々に彼氏をディスるのを見て、思わず笑ってしまった。
すると3人は言葉を切り、同じように笑う。
「ありがとうございます、安室さん、梓ちゃん。コナンくんも、ありがとう。ごめんね、子供に聞かせる話じゃないのに」
「ううん、Aさんには色々とお世話になってるから」
「ありがとう、優しいね」
コナンくんの頭をよしよしと撫でれば、えへへ、とコナンくんは照れくさそうに笑う。
うーん、ほんと、可愛い。子供って癒される…。
「でも……どうしましょうか」
「？ 何がですか？」
「あ、いや…流石に、家には帰れないですし、別れるにしても、まだ彼氏と顔合わせて、冷静に話せる自信もないし…。当分はホテル暮らしかなあ…」
「正直、Aちゃんが出ていく側なのは納得いかないけど…でも、そうよね…。あーん！ 良ければ私のところにおいでって言いたいんだけど…」
「ううん、いくら友達でも、梓ちゃんに迷惑かけられないよ」
まあ、ちょっと経済的にはキツいかもだけど、何とやるよと笑えば、「じゃあ…」と安室さんが口を開いた。
「僕の家に来ますか？」
「えっ！？」
とんでもないことを言い出した安室さんに、私は思わず大きな声を出した。
「いやいやいやいや！！ それは流石に！！」
「僕、最近は探偵の仕事もあってほとんど家にいませんし…だから、僕、犬を飼ってるんですが、あまり面倒を見られていなくて…ペットホテル代もなかなか財布には厳しくて…。
どうでしょう、新しい部屋が見つかるまでの間、僕のところに来ませんか？」
「ええ、でも…」
どうしたものかと言い淀んでいると、安室さんはぽつりと呟いた。
「……やっぱり、貴女に好意を持っている男の部屋には来れませんよね」
「はい！？」
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天音(プロフ) - あの、めっちゃ続きが気になります！安室さん大好きなんです！あの、めっちゃ有り得ない元カレ(？)と後輩をどうやってギャフンと言わすか気になります！もちろん、プライベートで忙しいかとは思いますが、ぜひ続きをお願いします！どうか、どうかお願いします！ (2022年7月17日 19時) (
レス) @page11 id: 36647ec52c (このIDを非表示/違反報告)
乃々華(プロフ) - 最っ高です！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！！ (2022年4月29日 15時) (レス) @page11 id: 89e1f65dd4 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 好き好き大好きです！！！！作者様のペースで全然構わないので、続きをお願いします！！ (2022年3月31日 19時) (レス) @page11 id: 110914cf9e (このIDを非表示/違反報告)
ゆる猫(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2022年3月27日 13時) (レス) @page10 id: b4dc82a248 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年7月2日 13時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨ノ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年4月30日 21時
