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ヘラってる。08 ページ9
早速、夜暗湖に到着した私達。
辺りには晴れ渡った青空に似つかわしくない重苦しい空気が漂っていた。
「確かにおかしな感じがするね...A、怖いだろう？私と手を繋いでもいいんだよ？」
『もし逃げなきゃって時に困るから手は繋がない。はぁ、このキモい空気の原因探しに異能使っていいかな...』
私の異能力「人魚の眠る家」は自分の意識を異能力生命体に預ける事で、自分の体を傷つけずに活動することが出来る。
その代償として、意識を自分の体に戻しても３分間は失神したままになるけど。
「...今の所はそれが最適解だ。仕方ない、Aの異能で見つけてくれるかい？」
『りょーかい』
珍しく素直に異能の使用を許可した治。
私が失神している3分間の間に何もしないとは限らない。
治なら受け入れてあげない事も無いけれど。
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桃瀬 都月@つづきちゃん(プロフ) - 名無し9106号さん» ありがとうございます！ (2022年12月9日 18時) (
レス) id: bee8f469cf (このIDを非表示/違反報告)
名無し9106号(プロフ) - 待ってまぁーす (2022年12月9日 17時) (レス) @page13 id: 8dc0882222 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃瀬 都月@つづきちゃん | 作成日時：2022年11月28日 22時
