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感謝を述べようとしたがドラコはそのまま私の腕を持ち上げ自分の顔に近づけると、手首にそっとキスを落とした
その仕草にドキッとし頬を赤らめた
ゆっくりと手を滑らせて私の手と重なると指を絡ませてぎゅっと握る
ドラコはそのまま私に視線を向けると愛おしそうに目を細めて反対の手で私の頬に添える
ゆっくり顔が近づいてきて唇にちゅ、とキスを落とす
それからは鼻や額など顔中に触れるだけのキスの雨をふらせる
『ふふっ、くすぐったいわ…っ』
私は擽ったさに身悶え逃れるように体を後ろにそらす
『わｯ』
体重が支えられなくなりベットに倒れた
その時握っている手も一緒に引っ張ってしまい、ドラコは逆の手で自分の体を支えるように私の顔の横に肘をついた
ド「っ…」
ドラコは私に覆いかぶさるような体勢になり
顔をあげると目と鼻の先にある視線とぶつかった
『ドラ───』
私の言葉は言い終わる前に口で塞がれた
するとドラコの舌が私の唇に触れて思わず口を閉じる
ド「こら、口開けて」
熱を帯びた瞳で見つめられる
『だ、だめよ…っ』
ド「何がだめなんだ」
『だって…私…初めてなのよ…?』
恥ずかしくて震える声で告げると頬に手を添えられた
ド「僕だって初めてだ」
と顔を赤くして真剣な表情でまた近づいてくる
私はその表情を見て抵抗するのをやめた
そのまま唇を塞がれ舌が唇を割って入ってくる
『っ』
一瞬体を強ばらせたがすぐに舌を絡め取られ、甘い快感がおとずれた
『んっ…』
握られた手はベットに縫い付けられていて、羞恥と快感から逃れるように握る手に力を込める
するとドラコも握り返してくれたのが伝わり喜びで喉の奥を鳴らした
『ぁ……ふ……』
角度を変える度に漏れる吐息や水音が耳をも刺激する
時折指で頬を撫でる仕草でさえも甘く全身を快感で震わせた
ド「はぁ…」
唇が離れた頃には熱に浮かされ体が脱力仕切っていた
ド「…可愛い」
そう囁きながら涙ぐむ目元にキスを落とし、頬や耳など音を立てながらキスをする
『っ……ん……』
唇が触れる度に甘い声が溢れてくる
くたりとベットに沈み込み浅く呼吸を繰り返していると抱きしめられる
ド「抑えられなくなりそうだ…」
吐息混じりに耳元で囁かれ、堪らず私も強く抱きしめた
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» 嬉しいです!本当にありがとうございます!実は炎のゴブレットが一番気合を入れて（主に恋愛部分を）書きました（笑）ファンタビも大好きなので前向きに考えておきます!続編までもうしばらくお待ちください! (10月9日 22時) (
レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - 本当にいい作品ですね！！オリジナルストーリーも入っていてとっても面白いです！！炎のゴブレットめっちゃ大好きです！！今度ファンタビもお話書いて欲しいぐらいです！！続き楽しみにしてます！！ (10月7日 23時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» こちらこそ作品を見つけていただきありがとうございます!そう言っていただけて何よりも嬉しいです!なるべくキャラを崩さないよう心がけていますが私情が入り、やりすぎていないか心配なところです…(笑)拙い文章ではありますが、温かな目で読んでいただければ幸いです! (10月6日 12時) (レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話見つけて今一から読んでます！！とっても読みやすくて大好きです！！私もドラコ大好きなので嬉しいです！！沢山の更新ありがとうございます！！読んでてドラコ格好いい〜って思ってます！！頑張って下さい！！ (10月6日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月5日 10時
