１５話 ページ15
YG「申し訳ございませんでした。」
SJ「え？いや謝るのは僕の方ですよ、妹がご迷惑を、」
YG「違うんです、違うんです...
Aさんと話すことはできますか」
SJ「あ、はい部屋にいると思いますが..」
玄関からユンギ先生とオッパの声が聞こえてくる
ユンギ先生本当に知らなかったんだ..
何度も何度も誤るユンギ先生の声が必死さを物語っている
やっぱり根は優しい人
なぜか涙が止まらなかった
SJ「A...？担任の先生が話したいって
開けてもいい？」
『うん、いいよ、』
SJ「僕はちょっとまた出ないといけないので、すみませんがAをお願いします」
YG「はい、ありがとうございます
A、入るぞ」
控えめにドアが開き、しっかりスーツに着替えたユンギ先生が入ってきた
いつもはあんなゆるゆるなのに、家庭訪問となると話は別らしい
泣いてるとわかったユンギ先生はわたしを見て少し目が大きくなった
YG「申し訳なかった。
おまえの家族のことなんて何も知らずに無神経なことを言った。生徒の家族構成を把握してない俺が悪かった」
『大丈夫ですよ先生
頭上げてください、』
YG「バイトしてたのは確かにダメな事だ
でも両親のことは...本当にごめん。」
『怖かったんです
ユンギ先生がわたしの家庭の事情をしってもなお怒るんじゃないかって
でも違ったから、良かった、っ』
YG「もう怒らねえよ、」
堪えきれなかった涙をすくって、そっと頭を撫でてくれたユンギ先生の表情は
涙で霞んでよく見えなかった
それからずっと、わたしが泣き止むまでユンギ先生は側にいてくれた
そして"学校で待ってる"と、帰って行った
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しゆたん - こちらこそよろしくです(*´-`)更新ファイティン☆☆☆ (2017年4月24日 19時) (
レス) id: 45abfd33ce (このIDを非表示/違反報告)
butterfly(プロフ) - しゆたんさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね^ ^これからもよろしくお願いします (2017年4月8日 17時) (レス) id: 158b03326c (このIDを非表示/違反報告)
しゆたん - めっちゃ続きが気になるんですけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜（笑） (2017年4月8日 14時) (レス) id: e6a31d948c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：butterfly | 作成日時：2017年4月3日 23時
