ろくじゅうはち ページ18
強引にグクの家へと連れてかれる
もう料理はできていてグクも食卓テーブルに腰かけていた。
母：私達は私達で話すことたくさんあるからあなた達2人は2人で楽しんでね
｢いや...食べたら帰るよ｣
グク母：あら、どうして？
｢ちょっとやる事あって笑｣
JK：ねーだろ。
｢あ、あるし。｣
母：あなた勉強しないくせにやる事って何？
｢友達と電話する約束してるのっ｣
グク母：まぁ隣だしいつでも来れるからね笑
｢はい笑｣
JK：あ、俺この前Aの部屋に忘れ物したからついでに取りに行くわ
｢え、ないと思うけど...｣
JK：部屋汚いから気づいてないだけだろ
母：ちょっとー部屋の掃除くらいちゃんとしてよー
｢ふつーに綺麗だよ？？｣
グクと2人きりはきつい...
━━
｢ご馳走様でしたぁ｣
グク母：またいつでも来て？
私が玄関へと向かうとグクもそれに付いてくる。
無言で私の部屋まで来た。
｢.....で、何忘れたの？｣
JK：何も。
｢は？｣
JK：ちゃんと話そうと思って。
｢話すことなんてない｣
JK：本当にどうしちゃったの？
｢どうもしない｣
JK：じゃあ何で冷たくするの
｢してない。あとこれから朝起こしに来なくて良いから。｣
JK：え...なんで、
｢私もそろそろグク離れしないといけないじゃん｣
JK：そんな必要ないよ...
｢私にはあるの。それになんかあってもテテいるし｣
JK：なんだよそれ。俺から離れてテヒョナのとこに行くわけ？
｢グクにはミナちゃんがいるから良いじゃん｣
JK：は？？
｢楽しそうで何よりですよー。｣
JK：あれは担任に頼まれてやってるだけだろ。
｢担任に家に入れろって言われたんだ。へぇー。｣
JK：いや.....あれは...
グクは動揺し始めた。もうこれはさ...さすがにいつも鈍感って言われる私でもわかるよ...グクとミナちゃんできてるんでしょ...？
｢ねぇ、帰って。｣
JK：あれはさ...なんて言うか...
｢帰ってってば！！！｣
JK：ｯｯごめん、
グクはそのまま帰ってった。
これって失恋したことになるのかなぁ...？
ただただ涙が溢れ出るだけで頭は動いてくれない
私の頭は今までの私とグクとの仲をより愛おしくさせる想い出ばかり蘇らせてくる
あのキスは何？いつも私だけだったのに、どんなにモテても私の隣にいてくれてたのに、転校してまだ数日しか会ってない人と付き合うの...？
結局、グクにとって私はただの幼なじみだったんだね...
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れをる(プロフ) - cookyさん» なるべく亀更新にならないよう頑張ります(^O^) (2019年6月30日 17時) (
レス) id: 1a1227cb8c (このIDを非表示/違反報告)
cooky - ドストライクな話でっす笑 これからどうなって行くのか楽しみにしています！ﾌｧｲﾃｨﾝ^^ (2019年6月30日 17時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーね(プロフ) - かなとさん» また忘れてましたごめんなさい...。 (2019年6月12日 21時) (レス) id: 1a1227cb8c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年6月12日 20時) (レス) id: 219fd28da1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れをる
| 作成日時：2019年6月12日 20時
