【友情】予知少女【平和|組】 (ページ4)

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二話ページ4

「あの…」

公園の出口へ向かおうとしたら赤髪の一人の男に軽く肩を叩かれた

『………何ですか』

目をそらさず心の中を見透かすようにじっと見つめる

「あ!えと……いや…特に用がある訳じゃないんすが…その」

　 ………………

「凄く…暗い顔をしてたので…その………」

男は心配そうなでも少し恥ずかしそうな表情で静かに言った

なんだこの人……正直かなり面倒だ

『何もないですよ大丈夫です』

「でも…あの……」

男は少し困ったような素振りを見せた

『本当に大丈夫ですから』

自分でもわかる位愛想の無い作り笑いを浮かべてすぐに背を向ける

『………それじゃ』

もう出会う事の無い人だ。少々冷たくても大丈夫だろう

「あ……えと……はい……」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿心配してくれて嬉しかった

『な～んて…』

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わかると思いますが男はキヨさんです笑