恋してもいいですか？《Ren.M》

# 隠し事 ページ6

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1人寂しく掃除をやりやっと終わった。






目黒『A』



『先生...』



目黒『ふふっ笑キレイになったね！はいご褒美！』



『え？』



目黒『シュークリーム嫌い？』



『いえ...でも...』



目黒『すぐそこのお店で買ってきたの。
バレないようにな笑』



『ありがとうございます！』



目黒『で？』



『え？』



目黒『なにか隠してるんでしょ？』



『...いいえ』



目黒『...ほら言いな？』















言えない。言ったら怒られる。
先生のことを無視しよう。掃除もしたんだし、帰ろうと支度をしていると先生から耳元に『カンニング』と言われた。私はドキッとして先生を見た。















目黒『カンニングされたんじゃない？』



『どうしてですか？』



目黒『...Aがカンニングする訳ないじゃん。
隣のやつになんか言われたんでしょ？』



『先生...』



目黒『言ってごらん？絶対守るから。』













私は先生の言葉を信じた。
全て話したら安心してしゃがんでしまった。












目黒『話してくれてありがとう！』














先生の手が私の頭に。
このドキドキする気持ちってもしかして好きってこと...？
そんなこと思ったらいけないよね...













家に帰ってから私はずっと頭を抑えてた。
先生の手大きかったなって。

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