拾ってくれたのは有名人でした《Ren.M》

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目黒 Side




少し遅くなっちゃった。
急いで帰るとAがこーじの上で寝てた。





向井『めめ！』



目黒『どういうことだよ』



向井『ちゃうねん！聞いて！あのな、お酒飲んで先にご飯食べてたんやけど、急に抱きついてきて...』



目黒『急にね...』













なんか最近メンバーと距離が近い気がする。
グイッとAを引っ張りだっこした。












向井『めめ怒ってる？』



目黒『別に。』














自分でも驚くほど嫉妬してる。
めっちゃかっこ悪いし、惚れるなって言っておいて俺の方が惚れてるじゃん。バカみたい。













目黒『こーじ』



向井『なに？』



目黒『もし、Aと付き合ったら...どうする？』



向井『Aちゃんが幸せの道選べるならそれでええと思う。俺は応援するで。』



目黒『ありがとう。』



向井『めめ？』



目黒『俺と付き合うってなったら...A傷つくことあるかな。』



向井『...分からん。
でも、傷ついたらその分めめが笑わしてあげればええやん。』












何度も言うけど俺から惚れるなって言ったのに告白したら、絶対振られるな。













『んっ...』



目黒『寝返りだけかよ笑』



向井『めめ。Aちゃん餃子作ったよ。後で食べてな。じゃっ』












康二が帰り数分Aのことを見ていたら、
急に目を開けて起き上がった。そして必死な目で『ヤバい...具合悪い』といい急いでトイレへ行った。














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目黒『大丈夫か？』



『ごめんなさい...』



目黒『ほら水。』











水をあげると具合悪い顔がだいぶ落ち着いてた。











『蓮〜』



目黒『なに？』



『私、』













俺の太ももを枕にして目を閉じた。












いや...続きは？笑
まぁいいけど気になる。笑














近くにあったブランケットを掛けてあげた。
俺の拾ったペット可愛すぎた。

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