家庭教師は意地悪だった《Ren.N》 (ページ6)

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里帆にイケメンだけど性格最悪と伝えると笑ってきた。笑ってる場合じゃないよ？！あんな最悪な性格...1度味わった方がいい。

里帆『でも、性格最悪でもイケメンなんでしょ？いいじゃん？イケメンで全て許されるじゃん！』

『全然許されない！！！』

あんなやつ誰が許すんだろう。
家に帰ると誰もいない。いつもの事だけど、やっぱり寂しい。いつもの様にカップラーメンを食べた。料理はできないから。笑

そして宿題をみたときに面倒くさくなった。
それにあいつの顔が思い浮かぶ。だから嫌だ。
また後回しにし、お風呂へ行った。このままあいつと会わなくていいのに...

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

やっぱり来ちゃった。
あいつが来る日。

永瀬『お？ちゃんとやったか？』

『...』

永瀬『は？』

『めんどくさいんだよね。宿題...
この宿題みてたら、イライラしちゃって』

永瀬『でも途中までやってるやん。』

『真っ白なのはさすがに申し訳ないなぁって』

永瀬『ったくしゃーないな。』

グイッと引っ張られ『お前にゆっっっくり教えるからちゃと解けよ』と言われた。こんな怖い声で言われたら、やるしかないじゃん。