ウ ソ《Ren.N》

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◎ありがとう


何だかんだふたりきりの教室で教えてくれた。ちょっぴりキツい言い方あったけど、なんとか今日の分終わり。




永瀬『よし。帰ろ』



『うん』



永瀬『何不安な顔してんの？』



『…教えて貰ってまた赤点だったら…』



永瀬『…じゃあ赤点じゃなかったら、ご褒美やるから頑張れよ。』









目を合わさず言ってくる廉。
私は『ほんと？』というと『ん』と言ってくる。不器用な優しさに私はまた彼氏にキュンとした。私は廉の手を握った。









『ありがとう///』









笑顔でいうと…









永瀬『あほ。』









そういい教室なのにキスしてきた。
びっくりした。誰に見られてるか分からないのに…









永瀬『顔赤っ笑』



『やめてよ///』



永瀬『帰るで！』









手を差し伸べてくれる廉。
意地悪で扱いが雑だけど、やっぱり好き。
私はどんどん彼のことを好きになっていくんだね。









永瀬『お前ん家でゲームな？』



『えっ？！汚いのにヤダ！』



永瀬『いつものことやろ？』









優しいと思っていたけどやっぱりキツいことをいう廉。

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