完璧男とダメ女《Ren.N》

ダメ女24 ページ47

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『んーーーーーーー！おいしい！これおいしい！』




永瀬『滅茶美味しそうな顔してるやん笑嬉しい笑』




『東京に帰ってもまた作ってくれます？』




永瀬『おう！ええよ！紅しょうがも少しな？』




『お肉は...？』




永瀬『食べれたご褒美にあげる笑』




『やったぁ！』









すごい幸せ。
焼肉じゃなくてもお好み焼きでもいい。






廉くんと、こうやって朝ごはん。お昼ご飯。夜ご飯。たくさん笑いあって食べれるなら幸せもの。






私は鬼店長だった彼がもう神店長。
私の彼氏...永瀬廉くん。この笑顔は私だけにして？









永瀬『なぁ...。』



『んー？』




永瀬『お前も焼いてみる？』




『やりたい！』









私は初めての経験だった。
すごく楽しくて、初めてやる相手が私の彼氏。永瀬廉くんでよかったって思える。









永瀬『これをこうやってひっくり返すねん。待ってな。』









私のうしろに廉くんがきて一緒に焼いてくれて、おまけにヤケドさせないようにしてくれる彼の優しさ。









すごくその優しさが私が彼に対する好きが増すのだ。









永瀬『うわぁ！できな！』



『やった！！！』









この幸せがずっと続きますように。

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