ダメ女21 ページ42
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私は廉さんに手紙を書いて廉さんのマンションを出た。
ひたすら泣くことしか出来なかったけど、
ずっと話を聞いてくれたのはジンくんだった。
神宮寺『俺ならAちゃん悲しませないよ。』
『ダメです...。』
神宮寺『どうして？廉くんのこと好きだから？』
好き...になる相手が完璧男だったんだ。
それに比べて私はダメ女だったんだ。
神宮寺『俺が、Aちゃんを幸せにするよ。』
幸せは...廉くんが
幸せなら私はいい。
『今は...。幸せになりたくないです。』
神宮寺『どうして？』
『とにかく、今は...廉くんが幸せならいい。』
神宮寺『でも...。』
『私、なんでも出来るまで会わない。』
私はジンくんの家から出ようとしたら...
『なっ...なんで？廉くんいるの？』
永瀬『バカっ！アホっ！なんも出来ひんやろ？お前は。』
『...』
神様のいじわる。
私何も出来ないから...廉くんにふさわしい女になりたくて...頑張ろうと思った。そして、無理なら諦めようと...。
そして廉くんはものすごい勢いよく抱きしめてきた。
永瀬『あほ。帰るぞ。俺とお前の家に。』
『やだ。』
永瀬『なんで？』
『...』
永瀬『おかんに言われたから？』
『うん...。』
永瀬『俺が説得する。』
『えっ？』
永瀬『俺が...お前の人生幸せにする。約束したやろ。俺とお前で2人で幸せになろ？』
『でも...！』
私は“ でも、このままじゃ変わらない ”と言おうとしたら、廉くんの唇で私の口を塞いだ。
これって...キス？
私のファースト...キス？
永瀬『わからんやつやな。家来い。』
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LOVE(プロフ) - むさん» コメントありがとうございます(*^^*)幸せになってもらえて嬉しいです！何度も読んでくださると嬉しいです！ (2021年7月29日 0時) (
レス) id: bd9546202f (このIDを非表示/違反報告)
む - なんか、すごく幸せになれました…！これからも頑張ってください！！ (2021年7月28日 22時) (レス) id: c54c5c153e (このIDを非表示/違反報告)
LOVE(プロフ) - 涼宮美桜さん» 返事が遅くなりすいません！素敵と言って貰えて嬉しいです！ (2019年10月14日 17時) (レス) id: 2367203f0f (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - このお話も本当に最高で、一気に読みました！！すっごく素敵なストーリーでした！！ (2019年10月4日 23時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
LOVE(プロフ) - Aさん» そう言っていただけてうれしいです！ (2019年9月24日 22時) (レス) id: 5092ac736c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVE
| 作成日時：2019年9月21日 0時
