完璧男21 ページ41
.
なにこれ...。
《鬼店長・永瀬廉くんへ》
なんでこんな手紙。
《廉くんは、いつも、意地悪で前の仕事場でも大嫌いな上司でした。鬼上司で毎日嫌でした。
でも、次は鬼店長になり、とても頼れる鬼店長になりました。尊敬しています。
その尊敬が、私の心はどんどん永瀬廉という男に惚れてきました。》
なんやねん。鬼上司とか...鬼店長とか...
しかもこの俺にどんどん惚れる？
《だけど、あなたは私よりも絶対いい人見つける。
かわいくて、なんでも出来て鬼店長の好きな体もみつかりますよ？笑》
俺が変態なこと知っとるん？笑
《短い間でしたが、お世話になりました。
かぜぐすりちゃんとのんでね。ありがとう。
ダメ女A Aより。》
なんやねんこれ。
家出？この家嫌に...？
ううん。おかんのせいや。
俺は置いてた薬を飲んでダメ女を探しに行った。
永瀬『Aちゃん！どこにおるん？』
俺は行きそうな場所隅々まで探した。
店が始まってもずっと探してた。
でも俺の犬は見つからず...。
海人『れーん！なにしてたの？！もうお昼だよ？』
永瀬『A！見てない？』
海人『歩いてたよ？』
永瀬『どこに？！』
海人『...。』
永瀬『おい！なんで黙るん？』
海人『Aたんに、言わないでって言われてるの。』
永瀬『お前...ほんまにおしえて？』
海人『...無理だよ。』
永瀬『なんで？』
海人『泣きながら。荷物持ちながらずーっと歩いてた。それを知ったジンは...追いかけてAたんを、引き取るって。俺が責任持つって。』
ジンが？
そんなん無理。俺が許さん。
あの犬は俺だけ。俺だけの犬。
海人 Side
ごめんね。Aたん。
廉はAたんのこと好きなんだ。
俺はそっちを応援する。
高校のときからの友達だし。
だから、
言えないと言いながら、ジンがって言っておいた。
廉。ちゃんと捕まえておいてよ。
かわいい子にはすぐ汚い虫着くんだから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 558人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
LOVE(プロフ) - むさん» コメントありがとうございます(*^^*)幸せになってもらえて嬉しいです！何度も読んでくださると嬉しいです！ (2021年7月29日 0時) (
レス) id: bd9546202f (このIDを非表示/違反報告)
む - なんか、すごく幸せになれました…！これからも頑張ってください！！ (2021年7月28日 22時) (レス) id: c54c5c153e (このIDを非表示/違反報告)
LOVE(プロフ) - 涼宮美桜さん» 返事が遅くなりすいません！素敵と言って貰えて嬉しいです！ (2019年10月14日 17時) (レス) id: 2367203f0f (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - このお話も本当に最高で、一気に読みました！！すっごく素敵なストーリーでした！！ (2019年10月4日 23時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
LOVE(プロフ) - Aさん» そう言っていただけてうれしいです！ (2019年9月24日 22時) (レス) id: 5092ac736c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：LOVE
| 作成日時：2019年9月21日 0時
