完璧男とダメ女《Ren.N》

ダメ女12 ページ23

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お昼ご飯を買いに...
そして、結局...お寿司を買ってきた。







永瀬『おっおかえり。』



『ただいまでーす。』



永瀬『何買ってきたん？』



『お寿司！』



永瀬『ふーん。ええやん。よくやった！』









犬扱いする鬼店長。永瀬廉さん。









永瀬『あのさー。』



『ん？』



永瀬『昨日のお風呂のこととか...もろもろ忘れろ。事故や。あんなん。』









うわっ...！忘れてたのに思い出しちゃったじゃん。









やっぱりこの人は鬼よ！鬼！









永瀬『おいおーーーい！』



『ん？』



永瀬『ワサビ出しすぎやろ？』



『えぇーーーーーー！まって！私わさび無理！』



永瀬『は？お前さひとりで、何考えてたん？』



『いやっ...忘れてたんです！ってか...お昼ーーーー！』



永瀬『ほら。俺の食え。』









無理やりマグロを口の中に...。









『うふふっ笑おいしい〜！』



永瀬『ほんと扱いやすい犬やな。』



『えへへ笑』









私は仕事が見つかるまでここで働くけど、
見つからない気がする。









ううん。ここで働いていればわたしらしさが出そうな気がする。

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