KISSから始まるホントの恋《Ren.N》

School Refusalｰ不登校ｰ ページ38

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あれから2週間...









ずっと部屋にこもってた。廉に会いたいけど...









こんな私と合わない。そう思うと廉と会うのが辛い。









廉からの連絡もたくさん。100件以上...。









『はぁ...。』









デートした日以来笑ってないし、ため息ばかり。









ユミやレイナ、神宮寺先輩や平野くんから連絡来ても返事なんてしなかった。









そして夜中。久しぶりに外に出たくなり夜中なら誰にも会わないと思い外へ出てみた。









外ってこんなにいいんだね。









出た時優しい風が吹いてきて、ふと涙が出てきた。すると後ろから久々な声が聞こえた。









『れ...ん...？』



永瀬『やっと出てきたな。A。』



『...』









会いたかった彼に会えて涙が出てきた。









『なんで...ﾋｸｯ...なんで...。こんな時間に...？』



永瀬『実は...毎晩夜中ここに来てたんよ。もしかしたら、昼間いろんな人いるから...夜中ならって...。』




『廉...あのね...私ね...。』









廉はすぐに抱きしめてくれた。









永瀬『すげぇ...久しぶり...やな。』

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