言わない5 ページ5
______
「…………うわ…」
今、俺は廊下で女子の所有物らしきパンツを見つけた
…誰得だよ。
おそらく水泳部女子が落としたんだろう。
俺はそのパンツを無視して素通りした
「うわっパンツ落ちてんじゃん！！！」
「可愛！！！！誰のだろーーー」
その直後、他の奴がそのパンツを手にとった
きたねぇな……触んなよそんなの……
そうこうしていると
「あ"ーーーーーーー！！！！私のパンツ！！！！」
…パンツの所有者が現れた
「げっ！？ふ、副会長のパンツ！？;;う、うわやべっ…殴られる……」
そういやこの学校の超絶怖い副会長…水泳部だっけ……
俺はドンマイと心の中で思いながらその場を去ろうとした
その時
「あ、こ、これ！！！こいつが俺に渡してきたんだよ！！！！」
パンツを拾った男が言った
……こいつ？
俺は疑問になって振り返ると
「…………」
男は、たまたま通りかかったあいつに罪をなすりつけた
「………ほんとに…？」
「ほ、ほんとに！！！な！？;;」
………いやいや、言い訳苦しすぎるだろ。
「…………」
なんでお前何も言わないんだよ！！！;
「………っ…
……許しません…………」
…何も言わないから殴るのを躊躇ったのか、副会長は鬼の形相であいつを睨みつけどこかへ行ってしまった
「……っぶねぇ怖かったー………」
……こっちもハラハラしたレベルだ。副会長は確かに怖かった
………でも、明らかあいつじゃないのに
なんであいつ、何も言わないの？
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こーのーみーでーしーたー☆(プロフ) - 今回というか、過去に素敵な作品を残してくださってありがとうございました<(_ _)> (2016年12月27日 23時) (
レス) id: e20d4a7b1d (このIDを非表示/違反報告)
残虐天翔(プロフ) - 涙ボロボロ（唐突）素晴らしい作品何個作る気ですか！？！？？！そして何回泣かせる気なんですか？！もう好きです！はい！大好きです！最後の『ありがと』って涙がぶあああって素晴らしい作品ありがとうございますっ！ (2016年12月21日 19時) (レス) id: 4dd73358ee (このIDを非表示/違反報告)
ルミ(プロフ) - このシリーズ大好きですはい！！今回も最高ですねbb (2016年12月21日 17時) (携帯から) (レス) id: 0f719a32cd (このIDを非表示/違反報告)
まねみー(プロフ) - 玲阿薙さん» 嘘は嘘でも無理してる嘘って自分を嫌いになる必要ない嘘だと思います！(´・ω・｀)そんなに自分を追い詰めなくていいんですよ…！でも気持ちはほんとわかります(´；ω；｀)素直に言えたらいいのになぁ…。いつかこんな男の人、私とあなたの前に現れますように(手合わせ) (2016年12月21日 13時) (レス) id: b7f262e26f (このIDを非表示/違反報告)
まねみー(プロフ) - ことゆるさん» こっとん！！！！！！ぱって思いついたら深く考えるタイプでさwそのくせすぐ忘れちゃうから小説にするの･:*+.\(( °ω° ))/.:+こっとんも作ってみなよ！！(( はわあああうれしい(´；ω；｀)ありがとう！！！頑張ります！！ (2016年12月21日 12時) (レス) id: b7f262e26f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
