おそ兄が大好きだァァァァァァアァァァァァァ！！！！【おそ松さん】

松 ページ3

つまりその人が君の運命の人だ！！



君はさいっっっこうに幸せな結婚式を挙げる！家族も友達もいっぱい祝福してくれる！



時期にAとAの旦那の間に子供ができる…！男か女か？それは内緒だw」



………何……言ってるんだろ…



…私の将来の話をしてるの？



おそ松「あったかい家族と、優しい友達に囲まれながら



君は生涯を終える」



………悪魔はそう言い終わった後



私の近くに座って、私の目をまっすぐ見つめた



おそ松「………人生さ、色々あるよな



苦しいよな、辛いよなぁ……



でも、それが人生なんだ



そういうの乗り超えて、人は幸せになれるんだ」



…



…あれ…



………なんで…私…



おそ松「…Aはここで自分で人生を終わらせるか



今耐えてもう少しだけ頑張って、今さっき俺が言った様な人生を送って生涯を終えるか



どっちがいい？」



………泣いてるんだろ…



A「………わた…しは……」



……辛い、苦しいよ。誰にも私の痛みなんてきっとわからないよ



…だけど



A「………



…生き…たい……」



………少しでも、生きたいと思ってしまった



華やかな人生を送りたいと思ってしまった



このまま死にたくないと、思ってしまったのだ



私が涙をポロポロ流しながらそう言うと、悪魔はニコッと笑って私の頭をポンポン撫でた



おそ松「んじゃ頑張れ！！！



Aならきっとできるからさ！！」



______



____ジリリリリ



A「っは……っ…！？」



……目覚まし時計の音でガバッと起き上がって、一息吐いた



A「………



…あれ、なんかすっきりしてる……」



いつも死にたいと思う朝なのに、今日は何故かそんなどんよりした気分ではない



……むしろ、なんだかいい気分だ



…記憶は全く無いが………何がいい夢でも見てたのかな？



A「……



……まぁいいや。」



…今日も頑張って生きよう



______



___




「ちょっと！！;会社遅刻するでしょ！！;;」



「わかってるわかってるって！！;」



「ったく…ほんと朝起きるの下手くそだよね」



「……(ニタニタ」



「……え、何？;」



「…いやぁ……



…好きだなぁって思ってさ」



「はぁ？;気持ち悪いなぁ何よいきなり…;;」



「カリスマレジェンドになんてこと言うんだ！」



「はいはい、今日も頑張ってね



いってらっしゃい、おそ松」



「いってきます！A！」

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