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さんじゅういちわめ。 ページ33

Aside




………どうしたものか…


カラ松「おい!!!おい誰か!!誰かいないのか!!;;」


…私とカラ松先輩がいたことに気づかず外から体育倉庫の鍵を閉められたらしい


A「……やばいですね…この時間体育倉庫の周りうろうろする人いないから…;;」


………と言うことはだよ


明日まで絶対に開かない……(震)


カラ松「……;;お、落ち着くんだ……


あ!そ、そうだケータイ!;」


A「カバンです…」


カラ松「……俺もだ。」


…体育倉庫にあのドア以外の脱出出口はなく


私とカラ松先輩は完全に詰んでしまった


A「……っ、と、とにかく!!;


たまたまここを通りかかる人がいるかも知れないしおそ松先輩達も気づいてくれるかもしれないじゃないですか!;大丈夫ですよ!;」


私はカラ松先輩の不安を少しでも和らげようとポジティブな発言をしてみせた


カラ松「…それもそうだな!!だ、誰か来てくれるよな…」


…う、うんうん……


……とにかく私とカラ松先輩は、誰かの助けが来るまで体育倉庫でおとなしく待っていることにした


______


………そしてあれから2時間が経過した


もう夜の8時になろうとしている。


A「……お、お腹すいた……」


お昼から何も食べてなくてお腹がペコペコだし


時間的にもう誰も来ない、私もカラ松先輩も諦めていた


カラ松「………朝まで…このまんまか…」


……


…はぁ。


なんで私がこんな目に…


…まだカラ松先輩だからよかったけど、これがおそ松先輩とか他の松かと思うとゾッとする


A「……あ、あ!


カラ松先輩!;」


気持ちがまただんだんと沈んでいくのが嫌になり、私は気分を切り替えることにした


A「か、カラ松先輩って彼女とかいるんですか!?」


そう!!;会話を守り上げるために!話題を!!;


カラ松「彼女かぁ……


…いないなぁ…」


…へぇ…いないんだ…


A「てっきりイケメンだからフリーの時がないのかと思ってました…」


カラ松「なんだその理屈はw…


…俺は……彼女って言うか


好きな人ですら…できたことないんだよな」





……


……ん?


A「………え。


ええええええええええええええええええ!?;」


衝撃の事実に思わず声をあげてしまった


カラ松「うお"っ!?;な、なんだいきなり!wびっくりするじゃないか…」


か、カラ松先輩女の子慣れてそうなのになぁ…

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作者名:まねみー | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年7月12日 20時

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