美男美女高等学校【おそ松さん】 (ページ13)

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じゅうにわめ。ページ13

Aside

なんで私今カラ松先輩と屋上で話してるんだろ…;;

カラ松「そうか！Aちゃんはこの高校が美男美女しかいないって言うのを知らなくてこの高校に来たんだな！」

A「はい。おかげで私はとんでもない屈辱を受けてますけどね(怒」

私が少しキレ気味で言うとカラ松先輩はケタケタと笑った

何がおかしいんだか…;;

この人だけ他の松野とは違うタイプっぽいし、変な人だなぁ

私はカラ松先輩の顔をじーっと見た

…やっぱかっこいいな。顔の整い方が美しすぎる。

凛とした眉毛が特徴的で、鼻と顎はすらっとしていて、目は大きく口は程いい感じ……

カラ松「…ん？どうした？」

あ、やべっ…気づかれた…

A「い、いえなんでも…;;」

カラ松「……ふーん？(ニヤッ

なぁ、俺に見とれてた？」

そう言ってカラ松先輩はニヤッと私の顔を覗き込んだ

A「み、見とれてません;;;」

カラ松「ははっw冗談だよw」

ニコッと笑う顔が眩しい、こんなイケメンに微笑みかけられたら普通の女の子なら即落ちだな…。

私は全然だけどね;;ちょっとかっこいいと思っただけ。ちょっとだけ

カラ松「……Aちゃん、すまなかったな」

A「え？な、何がですか？」

突然カラ松先輩が私に謝罪してきた

カラ松「俺のブラザー達とカラ松girl達が君に酷いことを言ったりやったりしてしまって…本当にごめん

俺もこれから見かけたりしたら注意するようにする。ブラザー達のふざけたお遊びも俺が止めて………」

A「いや、大丈夫ですよ！」

私がそう言うと、カラ松先輩は「え？」っと首を傾げた

A「学校の奴らからの嫌がらせは私全然気にしてませんし1人で立ち向かえるので！

それに松野達に関しては私が持ちかけたことですしねっ

あっ！安心してくださいね！カラ松先輩はいい人だってわかったので私みたいなブスからの色仕掛けとかされませんからw

私はカラ松先輩のイケメン兄弟の皆さんを絶対落としてやります！

…でもこれから暇な時とか私の喋り相手になってくださったら嬉しいです(笑)」

うん、確信した。カラ松先輩は松野ブラザーズとか関係ない、いい人だ

個人的に親しくなってみたい。

カラ松「……そうか

ならこれからよろしくなっ(ポンッ」

そう言って私の頭にポンっと手を乗せ屋上から出て行った

A「……」

不覚にもかっこいいと思ってしまった

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