幸せの七か条( ryosuke × yuri )

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ちねんside

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まぁ、そろそろいいだろうと思って涼介の部屋に戻る。




でも、様子がおかしくて…





なんだろうと思っていたら、思いもよらない言葉が降ってきた。







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涼「ちねん、なんかごめん、。


もう、帰っていいよ。」




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へ？



なんで？



なんでそんなこというの？




とうとう僕に愛想尽かした？




まぁ、そうだよね。



涼介には僕なんかいなっくても、可愛い女の子がたくさんいるもんね。



今まで、僕にかまってくれてたのって、ほんのお情けだったんだね。



涼介は僕と違って優しいから…




涼介なら好き放題、毒吐いても許してくれるし、僕のことを嫌いになったりなんかもしない。



そんな風に思ってた自分が馬鹿みたい。



僕、何自惚れちゃってたの？



涼介のことなら何でも分かるとか一人で頭の中で妄想して、自惚れて…




こんなに近くにいたのに、涼介の気持ちなんてなんにもわかってなかったんだもん。




親友どころか、





幼馴染としても、





涼介のことを大切に思う人としても、、









失格だよ。




って、考えてること全部が恋人でも、何でもないくせに重くて…




僕が、一番バカで、気持ち悪かったんじゃん…






だから、今まで、涼介、ごめんなさい。




大事な幼馴染だから、僕はあなたのために__________________。

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