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山田と、 ページ5

仕事終わりに、



" 今から会える? "



と裕くんから連絡が来た。



別れてるけど特に断る理由もないから



" いいよ。私の家で大丈夫? "



OKを出して私の住んでいるマンションで会う事に。



.



『あ、電気ついてる…』



自分の部屋の窓から明かりが漏れているのが確認できる。



裕くんが先に来たんだね。



裕くんも亮くんと同じく円満別れ?したし、



もし何かあった時のために2人には合鍵を渡したまま。



『ただいま〜』



「おかえり!」



私が部屋に入るや否や勢い良く抱き付いて来る裕くん。



『ふふ、早いね』



そう言ったのも束の間、



私は壁と裕くんに挟まれてしまった。



『裕くん、?』



彼のキリッとした目が熱を帯びて私を捉える。



それから顎を掬われ唇が重なった。



『ん、』



何度も何度も角度を変えて優しくキスをする。



次第にそれは深くなって行く。



「っ、は」



『んっ…んぅ、』



『裕く、っ』



流石に苦しくなって裕くんの胸を叩く。



「…ごめん」



素直に唇を離してくれる。



「急にキスしちゃってごめんね。Aちゃんに会いたくて、つい」



『ううん、嫌じゃないからいいよ』



会いたくてって最近映画の撮影で会ってたんだけどなぁ…笑(亮くんも)



まぁ、いっか。



『夜ご飯食べた?』



「うん、食べたよ」



『そっか』



「Aちゃんは?」



『私も食べたよ』



「…どうする?飲む?」



うーーーん…明日も仕事だしなぁ…



『少しだけなら。明日も仕事あるし』



「わかった、程々にね。Aちゃん酒癖悪い時あるから笑」



『何それ〜笑』



.



他愛の無い話をしながら軽くお酒を裕くんと飲んでいると、



「てかさ、Aちゃんと亮めっちゃ仲良いんだね」



こんな事を言ってきた。



『え?もしかして…それ知らないで私と付き合ってたの…?』



嘘でしょ?私と亮くんが仲良いの結構有名な話だと思うんだけど…



「うん。2週間前ぐらいにたまたま見つけた記事で知った」



『マジか…』



めっちゃ最近じゃん…



「亮と付き合ってたのは勿論知ってたけどさ、元から仲良いのは知らなかったんだよね」



亮からAちゃんの話数回しか聞いた事ないんだわー、



と付け足す裕くん。



『そうなんだね…なんかちょっと悲しいかも笑』



亮くん独占欲強い所あるからな…笑



「…泊まってっていい?」



『うん、いいよ』



そして私達は数時間後に眠りについた。

吉沢と、ハジメテ※→←吉沢と、



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yoshinoriyy(プロフ) - 山田裕貴さんに激はまりしてて、ほんとこのお話有難いです〰️😭🙏✨キュンキュンきます〰️! (6月5日 18時) (レス) @page11 id: fd76d2b746 (このIDを非表示/違反報告)
光婪(プロフ) - 初めまして!山田さんの小説を見漁っていたらこの小説に出会えました◎ずっとファンで最近増え始めて嬉しい限りです笑麻香さんのペースで頑張ってください!私も写真集買うか悩み中です笑 (2021年7月23日 5時) (レス) id: eb807f4e25 (このIDを非表示/違反報告)
みちゃ(プロフ) - 最近山田裕貴くんハマって吉沢亮くんも好きでこのお話にたどり着きました!更新楽しみにしてます! (2021年7月22日 21時) (レス) id: 58cb7390e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麻香 | 作成日時:2021年7月14日 0時

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