吉沢と、ハジメテ※ ページ6
『あの、…初めてだから優しくしてね?』
心配そうな顔で言うA。
「うん、大丈夫。優しくする」
そう言って安心させるように彼女の頭を撫でた。
何故こうなったのか事の発端は俺とAが付き合い出して5ヶ月が経とうとしていた頃＿＿
『…亮くん、そろそろいいよ?』
いつもの様に俺の家で休日を過ごしていたら突然そんな事を言ってきた。
「ん?」
俺は何の事かわからずただ首を傾げるだけだった。
『その……
えっ、ち…してもいいんじゃないかなって思いまして…』
顔を赤くしパーカーの袖で口元を隠しながら言うA。
「え、」
Aからの爆弾発言に驚きを隠せずにはいられなかった。
「いやいや、Aまだ19だし20歳になるまで待つよ?」
シたくないと言ったら嘘になるけど、
まだ未成年だったしAの事を大切にしてるから
キス以上の事はしていなかった。
『え、でも…男の人って彼女とシたくなるものじゃないの?』
「まぁ…それはそうだけど……
俺、Aの事すごい大切にして付き合ってるから
そんな簡単に手出したくないんだ」
そう言って彼女の手を握った。
『あ…そうだったんだ…ありがとう。
でも、!
亮くんがシたくなったら言ってね?
私、いつでも準備できてるから』
「うん、わかった」
そして今に至る。
「痛かったら言ってね。最後まで出来なくてもいいから。別に急ぐ事でもないし」
ゆっくり慣らして行けばいいんだ。
Aの負担にならないように。
『うん、』
小さく頷くAに微笑み、
彼女の顔に手を添えて優しく唇を重ねる。
『ん、』
何度も角度を変えてAの唇を味わう。
形が良く柔らかいそれはずっとキスしていたくなるぐらい気持ちいい。
『っん、ん』
Aの口が少し開いたタイミングで舌を絡める。
初めての感覚に驚いたのか身体が小さく跳ねた。
『ん、…は、っ』
「ん…」
今まで普通のキスしかしてなかったから彼女はただただ俺を受け入れていた。
キスを続けながら服の上から優しく胸を揉む。
細いのに意外とある事に驚く。
見た感じそれなりにあるのかなって思っていたけど、
想像以上だった。
『は、…んんっ、』
服を脱がせ下着姿になったAに思わず息を呑む。
え、これ本当に19歳?
そう思いつつ唇だけではなく、首筋、鎖骨、胸元…
身体中にキスを落とした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 463人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yoshinoriyy(プロフ) - 山田裕貴さんに激はまりしてて、ほんとこのお話有難いです〰️😭🙏✨キュンキュンきます〰️！ (6月5日 18時) (
レス) @page11 id: fd76d2b746 (このIDを非表示/違反報告)
光婪(プロフ) - 初めまして！山田さんの小説を見漁っていたらこの小説に出会えました◎ずっとファンで最近増え始めて嬉しい限りです笑麻香さんのペースで頑張ってください！私も写真集買うか悩み中です笑 (2021年7月23日 5時) (レス) id: eb807f4e25 (このIDを非表示/違反報告)
みちゃ(プロフ) - 最近山田裕貴くんハマって吉沢亮くんも好きでこのお話にたどり着きました！更新楽しみにしてます！ (2021年7月22日 21時) (レス) id: 58cb7390e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：麻香 | 作成日時：2021年7月14日 0時
