【2j3j】なんたって生徒会！ (ページ4)

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3話ページ4

時はすぎ、現在は放課後である。

「「ナナミ！！生徒会役員選出おめでと～！！！！！」」

「あ、ありがと～！！(大泣)」

結果として、私は無事生徒会役員に選ばれた。

１年生の時の努力は裏切らなかったみたい。

ほんとによかった…とりあえずパイプ制度を利用するための第一歩は踏めたな。

「いや～でもまさかだったな…」

「ね！」

「いやほんとに…」

そしてもう一つ、生徒会役員に選出された事以外で想定外にハッピーなことがおきた。(私的にはハッピーだった)

「まさか私たちまで一緒とはね…」

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朝、広場前。

私は二人に支えられながら役員発表の掲示を見に行った。

あまりにビビり散らかした私はすぐに見ることができず、目をキュッと閉じながら先に結果を確認している二人の反応を待った。

しかしいつまでたっても二人の反応はなく、もしかしてガチでダメだったやつか…？と思い右隣の鏑木の顔を見ると、今まで見たこともないような驚愕の表情をしていた。

左隣の海妹も鏑木と同じような表情をしている。

(その表情は何！？想定してた表情と違うんだけど！？)

固まった鏑木に恐る恐る「かぶらき…？」と問いかけてみると、ｷﾞｷﾞｷﾞ･･･とまるで錆び付いたロボットのようにこちらへ向き、口を開いた。

「ナナミさん…鏑木は今、自分の脳内で処理がおいついていないです。」

「なにゆえ！？」

「？？？？」

海妹に至っては言葉を発していない。

とりあえず見ればわかる…と言われたので、意を決してみることにした。