【あんスタ】普通科の天才美少女は揺るがない。

6.通知 ページ7

「え、なにナイツ？夜？？？」

泉「はぁ？騎士の方のknightなんだけど〜」

「泉が？騎士？？？ぶふ…ッ」

泉「なにこいつチョ〜うざぁい」

「だって…ッやばいお腹が……ッ」

聞くのは2回目かもしれないが爆笑。

泉「アンタ前もそうやって笑ったし」

「やっぱり？いやー忘れないよう善処するわー」

泉「絶対忘れる」

あっという間に家の前である。

「んじゃね」

泉「はいはい」

さっきも言ったように向かい側なのでドアの前でバイバイ。

ドアを開けて速攻アプリを開いてさっきの続き。

母は買い物だろう、まだいない。ラッキー☆

そして音ゲー界で最も迷惑な…

通知である。

まてライブとまったんだけど最悪か。

だれだよこんなときに！！！！！！！！！

泉ゲームしすぎで寝不足になんないでよー?

余計なお世話じゃぼけぇ！！！！！！！！

Aご心配どーも。

あぁ…フルコンが……スタミナが………

泣く泣くやるとタイミングよく母が帰ってくる訳であって。

やり始めたのは21時ごろ



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




今日は普通に起きる。

普通に準備をして普通にでるとばったり会ってしまうのが私である。

「泉今日は遅いんだね？」

泉「そんなこともないけど…」

「いや、私がでる時間だよ？遅くない？？」

泉「自分が遅いって自覚してるんだね」

「まあね(ドヤ」

泉「どやる場面じゃないから」

昨日の帰りのように並んで歩く。

くだらないような話をお互いにして歩く訳だけれども。

「ここら辺までじゃない？アイドル科そっちでしょ」

泉「あー。じゃあ」

「んー」

校門まで一緒に行けるなんてことあったらいいんだけど。

そこがアイドル科と普通科の違いか辛い。

教室に行くまで、かなり挨拶がくる。

「Aちゃんおはよう！」

「田崎さん今日も可愛い」

…二個目は挨拶とは言わないけど。

教室に入るとみんな挨拶してくれる。

礼儀正しいよね。好き。

「あれ、由香里来てない？」

男子「来てないと思うよー」

珍しい。あの由香里が遅刻とか。

…と思いきや。

チャイムがなる寸前、ガラッと開く。

そこには

息も絶え絶えになった由香里がいた。

由香里「ゼェ…おは……ハァ…よ…………」

「「「「お、おはよう」」」」

由香里はフラフラと自分の席につくと、

机に突っ伏した。

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