第12話。。 ページ14
それから母親は亡くなった。
けれど、私には何が起こったのかわからなかった。
さっきのはいったい何?
確かによく聞き慣れた母親の声だった......けど、違う。
何かが違う。
耳から入ってくるんじゃなく、直接頭の中に入ってくるような、そんな不思議な声だった。
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貴「――――…その時から私は、嘘をついた人の本当の声が聞こえるようになったんだ」
銀「....んじゃあ、俺の本音も全部...?」
貴「ううん、銀時は違う。銀時の言うことは、全部嘘なんかじゃないから」
銀「....まじかよ。全然嘘つかない自覚ねぇけど、Aが言うならそうなんだろーよ」
貴「..........私の話、信じてくれるの?」
銀「ったりめーだろ。Aが俺に嘘なんかついたら、お仕置だかンな!」
そう言って、銀時が人差し指で私のほっぺたをつついてきた。
銀「俺はお前に嘘つかねーから、Aも俺に全部本音で話せよ。いいな?」
貴「〜〜っありがとう!銀時///」
銀「おう。やっぱこうやって素直なAが一番だな」
そう言って私の頭にそっと乗せられた銀時の大きな手は、すごく温かかった。
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夜璃ちゃん(プロフ) - 死恩さん» 本当にふとした思い付きで書き始めた作品なので、どういった展開になっていくのかわからないんですが((←オイ 自分なりに精一杯書くのでよろしくお願いしますヾ(´ω`*)ノ (2013年8月28日 17時) (携帯から) (レス) id: 7893b5f40c (このIDを非表示/違反報告)
死恩(プロフ) - こういう話大好きです!! これからの物語がとても楽しみです♪ 更新頑張ってください!! (2013年8月28日 17時) (レス) id: ed89f85dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜璃ちゃん | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yoruchan/
作成日時:2013年8月14日 21時