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はぁ、ドキドキ。
筆記はなんとか上手くいったと思う、特に迷うところもなく全ての問題が解けたし。
相澤「それじゃあ演習試験を始めていく。
この試験でももちろん赤点はある、林間合宿行きたけりゃみっともねえヘマはするなよ。諸君なら事前に情報仕入れて何するか薄々わかってるとは思うが」
上鳴「入試みてぇなロボ無双だろ」
へぇ、そうなんだ。
それじゃあ思ってたより心配もしなくていっか！
なんて考えてたら相澤先生の捕縛布の中から校長が出てきた。
校長「残念、諸事情あって今回から内容を変更しちゃうのさ！！」
保護者方から色々なクレームが来ているらしく、今回から方法を変えての試験を実施するらしい。
校長「これからは対人戦闘・活動を見据えたより実戦に近い教えを重視するのさ。」
相澤「というわけで、諸君らにはこれから二人一組でここにいる教師一人と戦闘を行ってもらう。尚、ペアの組と対戦する教師は既に決定済み、動きの傾向や成績、親密度、諸々を踏まえて独断で組ませてもらったから発表していくぞ」
先生、方と……。
瀬呂「あれっ、でも二人一組じゃあ一人余っちまいますよ！」
麗日「たっ、たしかに」
相澤「そこでだ。」
「水沢A、特待生のお前には特別メニューだ。」
『げっ、』
いやだなぁ、誰だろう。
相澤「まず轟と八百万がチームで、俺とだ」
不敵な笑みを浮かべて戦闘モードに入った。
相澤「そして緑谷と爆豪がチーム」
オールマイト「相手は私がする」
続々と発表されていく期末試験の組み合わせ。
相澤「最後に水沢だが、」
ｶﾞﾗ
轟「なっ、！」
「特別だ。俺が、相手をしよう。」
『えっ、』
私の相手が、エンデヴァー、さん……？
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作者名：HAL | 作成日時：2022年8月30日 4時
