番外編 2(2) ページ45
場地 side
今日は久しぶりに千冬と家で猫を可愛がっていた
場地「オマエ、本当かわいいなぁ」
松野「ペケJぇ〜」
猫だけじゃないけど、動物はやっぱ可愛くてすぐ骨抜きにされてしまう
松野「あれ?場地さんマフラーとか持ってましたっけ?」
場地「あ、これ?Aがくれた。
誕生日プレゼントだって」
あの日のことを思い出してつい顔が緩んでしまう
松野「場地さんニヤケてますよ。
へぇ〜、良かったですね!
本当にAのこと大事にしてくださいよ???」
場地「当たり前だろ、もう離さねえって決めた」
松野「ばじさん、かっけぇっす…!!!」
するとそこに非通知の電話が掛かってきた
場地「わり、ちょっと電話」
松野「はい!」
「もしもし〜?」
場地「もしもし、どちら様っすか」
「あー、俺の事わかる?灰谷!」
灰谷って…
あのときAと一緒にいたヤツらか。
何で俺に電話掛けてきたんだ?
「お前Aちゃんと付き合ってんだろ?」
場地「は?そーだけど、それが何だよ」
「いや、実はさ。
君が刺されそうになったとき、何でもお願い聞くから救急車呼んでくださいなんて言われちゃって〜
明日1日彼女借りるからぁ
あ、喰ったりしねえから安心しろ?可愛くして返してやるよ」
場地「は?どーゆー事だ??おい!!!
って、切られた…」
松野「場地さん?どうかしたんすか?おっきい声出して」
場地「いや、何でもねぇ。」
松野「なら良いですけど。
ほら!場地さんもペケJ吸いましょ」
場地「おう。」
その日は1日灰谷の言ったことが頭から離れず、中々眠れなかった。
クソ、明日はマイキーたちと遊ぶ約束してたな。
場地「(なんもないといーけど。)」
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yoru24781785(プロフ) - 不思議の国の有栖さんさん» そう言って貰えて感謝です!ありがとうございます…! (2021年9月30日 22時) (レス) id: c7d7e0653c (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - めちゃめちゃ甘酸っぱいせつないストーリーですね (2021年9月30日 14時) (レス) @page14 id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HAL | 作成日時:2021年9月28日 6時