血のハロウィン ページ19
翌日、お兄ちゃんは起きたらいなかった。
私は重い足を動かしながら、灰谷さんたちと待ち合わせしている場所に向かった。
蘭「あ！Aちゃんおまたせ〜」
『はい…』
竜「ごめんな、兄ちゃんの支度遅くなって。」
『いえ、大丈夫です…。』
少し歩くと廃棄場のような所に着いた。
『(あれ、ここって……)』
見たことがある
いつだっけ。
中に入ると
蘭「おー、もうみんな集まってんね〜」
『えっ……』
ドラケン「なっ！」
松野「なんで、ここに…」
東卍のみんながいた。
しかし2人はそんなことお構い無しの様子だった。
蘭「りんどー、連れてきて正解だったな♡」
竜「そうだな。」
そうだ。
少しだけ、思い出した…
『い"っ……！！！』
頭が、痛い、、なんで、？
『おにい、ちゃ、、ばじ、くん、』
全て思い出した。
ここは昔、夢で見た場所だ。
真ん中に倒れていたのは場地くん、抱えていたのは千冬。
ってことは、場地くんが、危ない……！！
焦って周りを見渡すが場地くんを見つけられない。
ｶﾞｯ
蘭「なになに？そんな楽しみだったの〜？
まあ座って見てなって♡
面白いのはこれからだろ？」
両側から肩を組まれ、座らされる。
でもそんなこと気にしてられなかった。
早く千冬に伝えないと、場地くんが、羽宮くんが…
__________________________マイキーが危ない
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yoru24781785(プロフ) - 不思議の国の有栖さんさん» そう言って貰えて感謝です！ありがとうございます…！ (2021年9月30日 22時) (
レス) id: c7d7e0653c (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - めちゃめちゃ甘酸っぱいせつないストーリーですね (2021年9月30日 14時) (レス) @page14 id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2021年9月28日 6時
