過去 3 ページ32
階段を登って3階に到着するも、そこには誰もいなかった。
少し踏み込んで1つずつ部屋を開けていく
『蘭？竜胆？』
呼びかければ返事をしてくれると思ったが3部屋ほど回ってもどこからも返事がなく、応接室とかかれた部屋に入ったときだった。
ｶﾞｯ
『きゃっ！！！』
「やっと会えたなぁ〜♡」
『だ、れ』
突然後ろから襲われ近くの机に押し付けられた
『やだっ！！！やめて！』
「思ってた何倍も可愛いし
すげぇ美味そうだな」
気持ち悪い、触らないで！
慣れた手つきで服を脱がそうとしてくる
『や、！』
恐怖に震えて声も出ない
「ﾁｯ
うるせぇな、黙れよ」
『い、やだ！！やめて、よ』
「ったくあのジジィ嘘ついてんじゃねえかよ。
抵抗したら痛くすんぞガキ」
『やだやだ、触らないでお願いっ』
必死に抵抗しても中々振り払うことは出来ず手を掴まれて下着に手をかけられた。
もう、無理だ。
そう諦めかけたとき
私も手を掴んで今にも服を脱がそうとしてきた男が目の前からいなくなった
いや、正しくは誰かに殴られて飛んで行ったんだ
『だれ、？もうやだよ…』
涙が堪えられなくなりどんどん溢れてくる
ｷﾞｭ
「お姉ちゃん、大丈夫？」
『りん、ど？』
「うん、お兄ちゃんもいるよ」
『らんも？』
「でも今は見ちゃダメ。」
何度も何度も何かを殴るような音がして、小さな呻き声も聞こえる
「おい。テメェ俺たちの姉ちゃんに手を出したってことは死ぬ覚悟出来てんだろ？何か言ってみろよ。あ？」
「わ、悪かっ、ガッ」
「誰に指示されたんだよ？言え。」
「お前たちの、親だよ。」
『いま、何て、？』
お前たちの親。
すなわち、お父さんとお母さんのことだ。
そっか。
そういうことだったんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 801人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
伝説のニコニコ - パクリはこの伝説のニコニコが許さないぞｯ(⊃`^´⊂) (2023年4月19日 21時) (
レス) @page50 id: b523133505 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん - とっても面白いですこれからも勉強などとの両立大変だと思いますが頑張ってください (2023年2月23日 13時) (レス) @page50 id: b75888a74c (このIDを非表示/違反報告)
yoru24781785(プロフ) - 桜檸檬さん» 分かる人にはもう分かってしまいますね！答え合わせはまた読み進めて頂いて…！嬉しいお言葉をたくさんありがとうございます！！！ (2021年11月19日 0時) (レス) @page26 id: c7d7e0653c (このIDを非表示/違反報告)
桜檸檬 - 私の予想の中でですが･･･付き合ってた人って･･･これ以上は言わないでおきますね。夢主ちゃんの過去が･･･悲しい(´・ω・)このお話好きです。更新頑張ってください。 (2021年11月16日 14時) (レス) id: 784883b1f4 (このIDを非表示/違反報告)
yoru24781785(プロフ) - 不夜城・レイスさん» そう感じて頂けたのなら嬉しいです…！！！これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2021年11月11日 18時) (レス) id: c7d7e0653c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HAL | 作成日時：2021年10月28日 19時
