No.49 ページ7
稔side
ったく、なんだったんだあの女
なーにが「偶々話しただけの少女に普通に接しなければならないの?これから一生会わないかもしれないのに。」だよ。お前マーフィーの法則しらねぇのか(?)
星彩と言う女に冷たい言葉を浴びせられた千珠は、俺の隣でしゅんとしている。
千珠「僕何か悪いことしちゃったのかな…」
稔「…はぁ。お前はなんも悪いことはしてない。悪いのはあの星彩とかいうやつだ。」
俺は千珠の頭を撫でながら言う。
千珠「けど星彩さん、陰から僕のこと見てただけだよ?」←
稔「それはあいつが悪い。」←
その件に関してはもう色々ダメだ←
犯罪犯しちゃってる←
あれから数分程、そんな会話が続いた。
けどまぁさっきまでの暗さもなくなったし、良しとしよう。
稔「また今度会ったら話すればいいじゃねぇか。またなんか言われたら俺もなんか言ってやるから。」
な?と言うと、千珠は先程とは違い、元気よく返事をしてくれた。
出会ってからまだ1日しか経ってないけど、やっぱり千珠には笑顔が1番だと思う。こいつの笑った顔は花が咲いたように綺麗だから。
稔「…よーし千珠。今からゲームすんぞ」←
千珠「ほんとに!?よし!今度こそは絶対稔に第五◯格で勝つからね!」
稔「お、いいぜ。やってみろ。」←(謎の挑発)
千珠「むぅ…いいもん!絶対勝つもん!今回で34回目だけど絶対勝つもん!」←
稔「まぁ精々頑張るんだな。」←
実際に会うのは初めてだけど、第五◯格で何回もランクマで当たってたみたいで戦績見たら20回以上当たってたんだわ←
世の中狭いってこう言うことなんだな←
因みに言うと俺はよくハンターで。千珠はよくサバイバーでやってる。
ランク?MAXだよ当たり前だろ←
それから俺の家で3時間ほどゲームして、千珠は家に帰った。
勝敗?勿論俺の勝ちだ。けどまぁ腕前は上がってたな。←
あの星彩ってやつ……一体何を食べてどう暮らしたらあんなに頭がイかれた行動を起こしてしまうんだろうか←
__ __ __ __ __ __
稔「ほんとにあの時のお前はマジで頭イってたかんな」←
星彩「確かにそうかもしれないけれど酷くない?流石の私でも豆腐メンタルが崩れるわよ?」←
千珠「自覚するんだね…」
ま そ「「(僕ら/俺ら…空気じゃないですか/じゃね?)」」
・
愉菜よろしくー!
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作者名:愉菜、夜響、美有 x他1人 | 作成日時:2019年6月19日 19時