住人さんは騒がしいそうで？ ページ6
類「はーい、ここがリビングだよー。」
ギィという音と同時に大きな扉が開いた。
部屋を見ると、ちょっと広めのリビングに男性が数人それぞれ話し合っていた。
類くんが来たのを見て、住人たちはぞろぞろと私たちの方に集まってきた。
？「うっわー！この子が新入りくんなん？かわいらしーな！」
？「弱そうだしなぁ？」
？「まぁ、僕よりましでしょ？そうであってくださいよ。ひ弱なのは僕だけで十分ですし。」
類「はい、この子が今日からこの家に入る新しい家族だ。仲良くしてあげてね。A君、自己紹介してくれる？」
『は、はいっ！え、えと、僕白菊Aっていいます。よ、よろ、よろしくお願いします！』
この挨拶が終わって、今に至る。
いろいろ言われて、頭が混乱している私に手助けをくれたのは類くんではなく、まさかの住人の一人だった。
えっと、何か、無駄にコミュ力高そうな、いかにも陽キャですよって感じの、関西弁の男の人だ。
？「ちょっと、いろいろ言う前に、俺らも自己紹介せなあかんやろ？はい陽ちんどぞっ！」
振られた陽ちんって人は目を丸くしてぎょっとする。呆れながらも自己紹介はしてくれるそうだ。
？「チッ、分かったよ、やりゃーいいんだろ？やりゃー。俺は……」
？「やぁっほぉー！かえったよー！！」
一人めの自己紹介の途中だと言うのに、突如玄関の方から陽気な声が響いた。
類「ごめん、いい忘れてた。住人はもうひとりいるんだよね。」
類くんは、はぁ、とため息をついた。
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白石夜(プロフ) - １ヶ月ぶりだ〜、更新スピード亀だけどちまちまやっていきます〜 (2019年7月3日 0時) (
レス) id: f27923257e (このIDを非表示/違反報告)
白石夜(プロフ) - 主に書くのは夜になりますが、最近成績が、がた落ちしまして……更新ペース遅れそうです……。 (2019年5月30日 22時) (レス) id: f27923257e (このIDを非表示/違反報告)
白石夜(プロフ) - 初めてで、誤字もあるかもで、ぐだぐだですが、ゆっくり更新していきますので、是非見てくださいね！ (2019年5月29日 0時) (レス) id: f27923257e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白石夜 | 作成日時：2019年5月29日 0時
