いつだって、君は。 ページ5
類「あぁ、そう？まぁ、これから慣れていけば問題ないけど………。分からなければ僕に聞いてね。」
といいながら類くんは歩くスピードを落とし、呆れて微笑んだ。
『へへ、ごめんね。』
頭をかきながら私がはにかむと、類くんは私の頭に向かって手を伸ばしてきた。
類「そんなに心配しなくていいよ。ちょっと変わった人たちだけど、根はいい人だからさ。」
私の頭をポンポンと優しく叩いたあと、照れくさくなったのか、あははと笑いながらぐしゃぐしゃと髪をかき回した。
『ちょ、ちょっと！でも、ありがと………。』
類「そんなに赤くなって可愛い顔してると、すぐ女の子だってばれちゃうよ？」
なんて、さりげなく恥ずかしい言葉を発しながら、「みんなリビングにいるから紹介するね〜」なんていうものだから、私の顔はもっと暑くなるわけで、
『ば、ばかなの………？』
と、類くんに聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟く。
緊張と衝撃が一気に押し寄せて、頭が混乱しそうだ。あんなの単なる冗談だ、気にするな。そういい聞かせる。
それに、これから男の子と１つ屋根のしたで生活するんだ。こんなのでいちいち照れてる場合か！？
そう考えながら、私は類くんのあとをついていくのだった。
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白石夜(プロフ) - １ヶ月ぶりだ〜、更新スピード亀だけどちまちまやっていきます〜 (2019年7月3日 0時) (
レス) id: f27923257e (このIDを非表示/違反報告)
白石夜(プロフ) - 主に書くのは夜になりますが、最近成績が、がた落ちしまして……更新ペース遅れそうです……。 (2019年5月30日 22時) (レス) id: f27923257e (このIDを非表示/違反報告)
白石夜(プロフ) - 初めてで、誤字もあるかもで、ぐだぐだですが、ゆっくり更新していきますので、是非見てくださいね！ (2019年5月29日 0時) (レス) id: f27923257e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白石夜 | 作成日時：2019年5月29日 0時
