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「んーーじゃあ今日はお開きにすっかぁー!」
ミツが今日の会を閉めだした。
「千賀このあと、もう一軒いくっしょ?」
ニカちゃんが聞けば、
「いくいくー!みんなは?」
そーいって千賀くんが周りをキョロキョロ見渡す。
『あたしは迎えにきてもらうから!
智子は?どうする?』
智子に視線を向けたら、ガヤさんに伺うような表情。
「まだもう少しのみに行こっか?」
ガヤさんが優しい表情で誘った。
もちろん智子は喜んでついていって、あたしは横尾くんの前のカウンターに座る。
「裕太遅くなるって?」
横尾くんが料理作りながら気にしてくれる。
『んーーさっきの感じじゃもうちょっとかかるかもー?
なんかオススメのワインもらってもい?』
そう問いかけたところで、
「俺はビールちょーだい」
ってミツが横に腰かけた。
『彼氏...迎えにくるからミツいるとまた色々めんどくさいんだけど...」
「あー?大丈夫だよ、ちょっと飲んだら帰るから。
もうちょい一緒にのましてよ。」
上目遣いにニッと笑うミツが切なそうだった。
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作者名:たまゆー | 作成日時:2017年2月11日 22時