All-Rounder 2

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ハンビンと話し込んで、久しぶりにあった仲間はとっても楽しそうだわたしに無理してるとかいいながら自分も徹夜してるじゃない


元気もらえたよ、ありがとう




「よし、そろそろ帰るか」



マネオッパ呼んでって言われたけど遠くないし…いいよね？
今日は綺麗な月が出ている、歩いて帰ろう



…久しぶりに屋台でも行こうかな







おじさん「おー！久しぶりじゃないか！」



「おじさん〜久しぶり！元気だった？」



おじさん「最近忙しそうだもんな」



この屋台は事務所の近くにありYGアーティスト御用達
沢山食べるんだよ、なんてちゃっかり沢山のおかずを置いてくれる




今日は月がまん丸で大きくて綺麗、そういえばあの日もこんな夜だったな〜なんて黄昏ながら食べていると…




おじさん「おー！これはまた久しぶりだ！」





SY「…！」


なんで



おじさん「ほら、ここ座りな！！」

おじさんが強引にわたしの隣へ座らせる
気まず過ぎる




「…沢山おじさんがサービスしてくれたんだけど…食べる？」




SY「…うん、ありがとう」




おじさん「食べな食べな！」





SY「練習だったの？」




「うん、コンサートのソロが不安だったから」




SY「こんな夜に危ないじゃん」





「近いから大丈夫だよ」




SY「俺は…心配なの」





「なんで、スンヨニが心配するのよ 笑」





SY「ねえ…」


何を言われるんだろう、こんな気まず過ぎる中なら嫌味の１つ言ってくれれば帰れるのに





「ん…？」





SY「俺たちさ…また友達からじゃ…だめ？このまま気まずいのは、嫌…」



いいのかな、そんな事していいのかな
友達からって…また気持ちが押させられなくなるかもしれないじゃない




「………いいよ」




いいよね……友達なら

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