第八十三話 腕に掛けた ページ27
「ではお館様、失礼致します」
「嗚呼」
そう言って苺くんは屋敷に入った
そして、
「さぁ、出てきてください」
と、禰豆子ちゃんに呼びかける。
しかし当然のように彼女は出てこない。
まぁ…当たり前だよね
「はぁ…僕は面倒なことは嫌いです。鼠の次に嫌いです。だから、君にこれ以上の危害は加えません……約束します。だから出てきてください」
「……ん」
『……お、禰豆子ちゃん出てきた』
…ちょ待って、ちっちゃい禰豆子ちゃんおかわわわわ
大きくなっても可愛いけどね……!
「さてと」
苺くんは懐から何かを取り出す
『…?苺くん、それ何?』
「輸血パックです……稀血の方のね」
そう言ってそれを自身の腕に掛けた
「さぁ…本能に逆らえないなら僕の腕に噛みつきなさい。最もそうなった場合、君の頸を一瞬で斬りますけどね」
「…っ!……フー…フーッ!」
『…(耐えて!禰豆子ちゃん!)』
「(人とは守り、助けるもの)
傷つけない…
絶対に傷つけない……っ!」
プイッ
「「「!!」」」
『…良かったぁ』
原作と違ったから焦ったけど、同じ結末になって本当に良かったよ…
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金平糖兎(プロフ) - りんさん» そんなに褒められて照れちゃう(*´ω`*) (2020年4月8日 8時) (レス) id: 1d47fc39b4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 絵が可愛い話も面白い(((o(*゚∀゚*)o))) (2020年4月7日 14時) (レス) id: f011f41edf (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - りんさん» ありがとうございますぅぅぅっ!今、続編を執筆中なので早めに出せるようにがんばりますね! (2020年4月7日 14時) (レス) id: 1d47fc39b4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます( ^▽^) (2020年4月7日 12時) (レス) id: f011f41edf (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - 注意ありがとうございます!直しますね (2020年2月11日 22時) (レス) id: f23abe3579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖兎 | 作成日時:2019年11月1日 22時