転生したら大正時代にいて、しかも原作が始まった【鬼滅の刃】

番外編１ ページ18

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「錆兎さん！クリスマスって知ってますか？」



鍛錬も終わり炭治郎と一緒に屋敷で休んでいると、唐突にそう聞かれた




「くりすます？」



「はい！異国の文化で、お互いに贈り物を贈り合う日だそうです！」



「へぇ、そんな文化があるんだな……で、それがどうした？」









「さっき思いついたんですけど…」



「その日にAさんに贈り物をすれば良いじゃないですか！」



「ぶっ！」



思わず飲んでいたお茶を吹き出した



「わぁ汚い。……自分で拭いてくださいね」



「そ…っそんなことしたら！俺が…Aのこと……をす…き……なこと、分かってしまうじゃないか…」



「大丈夫ですよ。今時の男女じゃ、そんな事で意識しません」



「ほ…本当か？炭治郎……信じて良いんだな？」




「はい…(この人、普段は本当に格好良いのにAさんの事となるとうじうじなんだよなぁ…)」



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