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『………』


「!!目が覚めたか!!」


Aの意識が戻った
 
傍らで見守っていた煉獄、カカシ、綱手の3人はホッと胸を撫で下ろす
 
 
『何で煉獄先生が?』
 
 
「話は後でな。先ずは綱手殿に診てもらいなさい」
 
 
それだけ言うと煉獄とカカシは病室を出て行く
 
 
『綱手様…』


「心配するな。ただの過労だ。生徒会の仕事が忙しかったんだろう?えん、、、煉獄が言っていた」
 
 
煉獄を炎柱と呼んでいることをAは知らない
 
いつもの癖で危うく呼びそうになった
 
 
「顔色もだいぶいい。忙しいのもわかるが程々にな」
 
 
診察が終わり、外で待つ煉獄とカカシを呼ぼうとした時
 
 
『…夢を見たんです』
 
 
「夢?」
 
 
『…私は何か大切な事を忘れてる…そんな気がするんです』
 

待ち望んでいたもの→←私



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2022年9月10日 11時

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